常識を覆す衝撃の愛の物語”―映画『砕け散るところを見せてあげる』の予告編と新ビジュアルが解禁された。
本作は、言葉の軽快さで10代特有の空気感を表現し各世代から支持を集める竹宮ゆゆこの初の実写映像化作品。中川大志、石井杏奈がW主演を務める。どこにでもいる高校生の濱田清澄は、“学年一の嫌われ者”と呼ばれて孤立していた一年生の蔵本玻璃を、いじめの手から救い出そうとする。清澄は玻璃の愛らしさと心の美しさに気づき、玻璃は清澄に感謝と憧れの想いを抱き、2人は心の距離を縮めていく。だが、玻璃には誰にも言えない秘密があり、玻璃を守り抜こうとする清澄にも〈恐るべき危険〉が迫る─。
今回解禁された予告編は、包帯を巻いて病院のベッドに横たわる濱田清澄(中川大志)が警察の取り調べを受けているシーンから始まる。「私、先輩といるのが一番楽しい」と、蔵本玻璃(石井杏奈)と清澄が心の距離を縮めていく様子が映し出される。しかし、彼女には誰にも言えない秘密があった・・・。玻璃の絶叫とともに物語は一転、衝撃の展開へ進んでいく。笑みを浮かべているがどこか不穏な空気が漂う玻璃の父(堤真一)の横で、なにかに怯えている玻璃。沼に沈みゆくスーツケース、倒れている清澄、「そいつ、関わるとヤバイんだって」「閉じ込めたって噂」「今ならまだ戻れるぞ」「これで完全に共犯者だな」気になるシーンと言葉の数々が散りばめられ、真っ赤に染まったただならぬ様子の玻璃の「私が好きなのは、先輩です」という声で終わる。ラブストーリーなのか、サスペンスなのか、そして、秘密とは一体なんなのか――。
併せて解禁された新ビジュアルは、清澄と玻璃、玻璃の父の3人だけが割れたガラスで、何かが起こることを予感させる不穏な空気、全員が黒い背景に収められ、何かに“捉われている”ことを感じさせる。そして、それぞれの強い眼差しと、優しい微笑みにどこか希望も感じる印象的なビジュアルとなっている。
予告編
映画『砕け散るところを見せてあげる』は2021年4月9日(金)より新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国で公開!
監督:SABU
出演:中川大志、石井杏奈、井之脇海、清原果耶、松井愛莉/北村匠海、矢田亜希子、木野花/原田知世/堤真一
配給:イオンエンターテイメント
©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会