大人気子ども番組「オトッペ」を“初のミュージカル映画化”した『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』が今秋に公開されることが決定し、併せて超特報映像とビジュアルが解禁された。
2017年からテレビ放送されている大人気こども番組『オトッペ』は、“聴察”をテーマに、世界一のDJを目指すシーナと、音から生まれたふしぎな生きもの『オトッペ』たちのへんてこな毎日を描いた物語。番組で流れるキャッチーな楽曲やダンスも人気で、関連動画再生回数は、1億5千万を突破。子どもから大人まで、幅広い人気を誇る『オトッペ』が遂にミュージカル映画化される。
『劇場版オトッペ』の主役は、オトッペタウンいちばんのグータラで知られる、風のオトッペ・ウィンディ。ある朝、どこからか突然あらわれた自分そっくりの赤ちゃんオトッペ。その赤ちゃんをリルと命名し、育てることになったウィンディは、規則正しい生活や慣れないお世話に悪戦苦闘しながらも、徐々にリルと心を通わせていく。でも、リルには、ある秘密が。やがて、ウィンディたちは、ドタバタ大騒動に巻き込まれていく・・・。ウィンディのいとこ・西風のオトッペウエスティも大活躍。楽しい歌がたくさん詰まった、子どもも大人も笑顔になるワイワイドタバタのミュージカル映画に仕上げた。
『劇場版オトッペ』の監督を務めるのは、人形とミニチュアセットを用いた特撮映像を主に制作し、近年では2020年放送ドラマ『浦安鉄筋家族』のミニチュア特撮シーンや、齊藤工が総監督を務めた映画『COMPLY+-ANCE』にゲスト監督で参加するなど活躍の幅を広げている飯塚貴士。映画の主役・ウィンディの声を井口裕香、DJシーナの声を久野美咲、謎の赤ちゃんオトッペ・リルの声をオーディションで選ばれた稲垣来泉、ウエスティの声を西島秀俊が担当する。
井口裕香(ウィンディ役)コメント
なんと!オトッペがついに!映画化です!しかもミュージカル映画です!!びゅびゅ〜!!??!そしてウィンディが主役!!!?びゅわ〜!!!!!驚きと喜びの連続です♪番組開始から5年、本当にうれしいです。ありがとうございます。大きなスクリーンで表情をコロコロ変えて、くるくる飛び回ってみんなをたのしませてくれるウィンディを、大切に演じさせていただきます。映画を見終えたみんなが笑顔いっぱいになってくれると良いなあ。思わず口ずさんでしまうお歌もいっぱいあると思います!お楽しみに〜!
久野美咲(シーナ役)コメント
たくさんのお子さん達にオトッペを観てもらいたいと思いながら、今までアフレコをしてきたので、映画になって本当に嬉しいです。ウィンディがどんな活躍をするのか、今からとても楽しみです。この映画を通してたくさんの方たちにオトッペを知ってもらえたら嬉しいです‼︎
稲垣来泉(リル役)コメント
6歳の時、テレビで「オトッペ」をみてすぐに歌が好きになって「ウキウキオトッペ」をたくさん歌いました。物に音があることを知って、アプリで家の中のオトッペを探して、どんな音がするんだろう?と、初めて聞く音もあって感動していました。オトッペタウンに行ってみたいと思っていたので、リルちゃんとして夢が叶ってとっても嬉しいです。とってもわくわくしています。オトッペの1度きいたら歌っちゃう音楽や歌がだいすきなので、映画館で観られるのもとっても楽しみです。
西島秀俊(ウエスティ役)コメント
ついにオトッペが映画化!とても喜んでいます。独特の世界観、そして一筋縄ではいかないキャラクター達がスクリーンでどんな冒険を繰り広げるのか。きっと素敵な作品になります。スケールアップした劇場版オトッペで沢山の子供達が楽しめるよう僕も全力で挑みたいと思います。
超特報映像
ストーリー
ふしぎな生きもの「オトッペ」たちが暮らす町、オトッペタウン。町いちばんのグータラで知られるウィンディは、やることなすこと全てがテキトー。風の吹くまま気の向くまま、自由に暮らしていた。ある朝のこと。ウィンディが目覚めると、そばに自分そっくりの小さな赤ちゃんが。親友のDJシーナや町のみんなに助けられながら、なぜか赤ちゃんを育てることになったウィンディ。そんな中、オトッペタウンに近づいてくる「歌う彗星・ウタウーネ」。ウィンディたちは、やがてドタバタ大騒動に巻き込まれていく……。
『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』は2021年秋に全国で公開!
監督:飯塚貴士
声の出演:井口裕香、久野美咲、稲垣来泉、西島秀俊
配給:イオンエンターテイメント
©2021「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」製作委員会 ©NHK/オトッペ町役場