第34回東京国際映画祭と併設マーケットのTIFFCOM2021の開催日が決定した。

第34回東京国際映画祭は10月30日(土)~11月8日(月)の10日間、TIFFCOM2021 -the Marketplace for film and TV in Asia-は11月1日(月)~3日(水・祝)の3日間で開催される。また、昨年同時期開催された東京フィルメックスについては、今年も同時期に開催(10月30日~11月7日)される予定。なお、今後の新型コロナウィルスの感染状況によっては、開催の中止・変更などの可能性もある。

昨年開催された第33回東京国際映画祭は10日間で138本(第32回は183本)が公式上映され、40,533人(第32回は64,492人)を動員した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来日が叶わなかったゲストとのQ&Aはオンラインで行うなどの企画が実施された。また、昨年は前年まで実施されていた「コンペティション」、アジアの新鋭監督を集めた「アジアの未来」、日本映画の気鋭作品をそろえた「日本映画スプラッシュ」の3部門が統合され、「TOKYOプレミア2020」として、同部門の全作品を対象に観客が投票する「観客賞」が設けらるなど例年とは異なる形式で実施された。