「午前十時の映画祭11」が4月2日(金)より開催、全国63の劇場において約1年にわたり全27本が上映されることが決定した。
2010年より開催され、2019年から2020年にかけて開催された「午前十時の映画祭10-FINAL」をもって一度幕を閉じた「午前十時の映画祭」が、再開を熱望するファンの声に応えて復活する。2021年4月2日(金)より開催される「午前十時の映画祭11」は、新たな上映作品22本、再上映作品5本の全27本が全国63劇場で約1年にわたって上映される。
今回のラインナップは、新セレクト作品が22本、アンコール作品が5本と初お目見えの作品が多数上映される。オープニングは昨年惜しまれつつ亡くなったショーン・コネリーのアカデミー賞受賞作品『アンタッチャブル』、『ザ・ロック』。またアーノルド・シュワルツェネッガー主演『ターミネーター』1・2を連続上映。
そのほか『真昼の決闘』『イージー★ライダー』『シャイニング』北米公開版<デジタル・リマスター版>などの不朽の名作から、『イングリッシュ・ペイシェント』『ノッティングヒルの恋人』『ロミオジュリエット』『ユージュアル・サスぺクツ』『グッドフェローズ』『ファイト・クラブ』『ファーゴ』など90年代の代表作も勢ぞろい。
邦画の新セレクトは黒澤明×三船敏郎『隠し砦の三悪人』<4Kデジタルリマスター版>、初の特撮映画『モスラ』<4Kデジタルリマスター版>、勝新太郎主演『座頭市物語』<4Kデジタル修復版>の3本。「午前十時の映画祭」らしい幅広いラインナップとなった。
新規セレクト外国映画(19本)
●真昼の決闘(1952)
●イージー★ライダー(1969)
●シャイニング 北米公開版<デジタル・リマスター版>(1980)
●ターミネーター(1984)
●未来世紀ブラジル(1985)
●ターミネーター2(1990)
●グッドフェローズ(1990)
●天使にラブ・ソングを…(1992)
●ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993)
●ユージュアル・サスぺクツ(1995)
●マディソン郡の橋(1995)
●ザ・ロック(1996)
●ロミオ+ジュリエット(1996)
●ファーゴ(1996)
●イングリッシュ・ペイシェント(1996)
●ノッティングヒルの恋人(1999)
●ファイト・クラブ(1999)
●シカゴ(2002)
●グラディエーター(2000)
新規セレクト日本映画(3本)
●隠し砦の三悪人(1958)<4Kデジタルリマスター版>
●モスラ(1961)<4Kデジタルリマスター版>
●座頭市物語(1962)<4Kデジタル修復版>
アンコール上映(5本)
●ティファニーで朝食を(1961)
●赤ひげ(1965)
●2001年宇宙の旅(1969)
●スタンド・バイ・ミー(1986)
●アンタッチャブル(1987)
「午前十時の映画祭11」概要
開催期間:2021年4月2日(金)~2022年3月31日(木)
上映期間:1作品2週間上映(※1週間上映の作品もあり)
開催劇場:全国63劇場
上映作品:全27本外国映画23本、日本映画4本
上映方式:DCPデジタル上映
※入場料金、開映時間は劇場によって異なる。
映画祭公式サイト