大人気コミック映画化第2弾『映画 賭ケグルイPart2(仮題)』の正式タイトルが『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』に決定し、併せて予告映像とポスタービジュアルが解禁された。
河本ほむら原作、尚村透作画により月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画「賭ケグルイ」。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には「賭ケグルイ season2」の放送、5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が公開され大ヒットを記録した。さらに、「賭ケグルイ」の1年前の百花王学園を舞台にし、早乙女芽亜里を主人公に据えた「賭ケグルイ双(ツイン)」(原作:河本ほむら 作画:斎木桂)の実写ドラマ化が発表され、ますます盛り上がりをみせる実写版「賭ケグルイ」プロジェクト。
今回、ベールに包まれていた映画版タイトルが『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』に、さらに公開日が4月29日(木・祝)に決定した。”ギャンブルの強さ”で生徒の階級が決まる私立百花王学園が舞台の本作。前作『映画 賭ケグルイ』で全校生徒を巻き込んで開催されたギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が幕を下ろした直後の物語。
併せて解禁された予告映像はシリーズ最凶最悪の刺客、視鬼神真玄(藤井流星)の「百花王学園、この学園ではあることが行われている。ギャンブルだ」という台詞と共に不穏な空気で幕を開ける。学園内で圧倒的な権力を持っていたはずの生徒会が蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に危機感を募らせる中、かつて学園を滅ぼした男〈視鬼神真玄〉が舞い戻ってくる。跪く生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)の前で高笑いを上げる視鬼神の姿や、最凶の侵略者の前に為すすべもなく「負けました」と力ない声を発する早乙女芽亜里(森川葵)、皇伊月(松田るか)らの姿も映し出され、この男の登場で私立百花王学園が一変してしまったことがわかる。
そして「お前から、ギャンブルを奪う」、その台詞と共に、視鬼神真玄、蛇喰夢子、桃喰綺羅莉による “命”を賭けたギャンブル〈指名ロシアンルーレット〉の火蓋が切られる。〈指名ロシアンルーレット〉とは、カードによって誰が誰に銃を撃つか決めるという恐ろしいギャンブルであった。死ぬかもしれないギャンブル?弾が出ない仕掛け?本物?そのギャンブルの真の姿とは一体。そして「賭け狂おうぜ!」、「賭け狂いましょう」とシリーズでも定番のキメ台詞を放つ視鬼神と夢子。早乙女芽亜里、夢見弖ユメミ(松村沙友理)、西洞院百合子(岡本夏美)、新渡戸九(小野寺晃良)、皇伊月、五十嵐清華(中村ゆりか)、黄泉月るな(三戸なつめ)、生志摩妄(柳美稀)、木渡潤(矢本悠馬)、鈴井涼太(高杉真宙)らが驚愕の表情を浮かべる中、ひとり「滾ってしまいます」と恍惚の表情を浮かべる夢子。銃を夢子に突きつけ「死ね!」という視鬼神の台詞とともに銃声が鳴り響き、鈴井の「夢子!」という悲痛な叫びがこだまする。圧巻の駆け引きと息をのむ心理戦、逆転につぐ逆転劇。“命”を賭けた極限状態での一触即発のデス・ゲームを最後に制するのは果たして―。最後には「体育祭がなくならないんでちゅ」という最強のギャンブラーらしからぬ可愛らしい夢子の台詞で映像は幕を閉じる。
さらに主題歌は、第71回NHK紅白歌合戦にも出場、独自の世界観で異彩を放ち、そのハスキーな歌声で注目を集めるmiletが歌う「checkmate」に決定した。予告映像では、劇中の鬼気迫るバトルシーンを象徴するような、重厚感と疾走感が交わるスリリングな主題歌を聴くことが出来る。
予告編
『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』は2021年4月29日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:英勉
出演:浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理(乃木坂46)、小野寺晃良、池田エライザ、中村ゆりか、三戸なつめ、矢本悠馬/森川葵
配給:ギャガ
©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX