ABEMAのレギュラー番組『声優と夜あそび 火【下野紘×内田真礼】#33』が3月9日(火)に配信された。

『声優と夜あそび』は、総勢12人の人気声優がMCを務めるABEMAオリジナル声優レギュラー番組。2020年4月から『声優と夜あそび2020』として新MC体制となり、月曜日は安元洋貴と仲村宗悟、火曜日は下野紘と内田真礼、水曜日は小松未可子と上坂すみれ、木曜日は浪川大輔と石川界人、金曜日は関智一と森久保祥太郎、そして金田朋子と木村昴が平日毎日配信となる「繋(コネクト)」のMCを務める。

3月9日(火)の配信では、「スタッフ一押し!豊永カルタ」を実施。イラストレーター・豊永盛人の作るカルタが独特の世界観で面白いとスタッフの中で話題ということで、イラストから読み札を予想するクイズやカルタ対決を楽しんだ。

まずはカルタの世界観を知るため、モニターに映し出される絵札のイラストから読み札の言葉を予想するクイズを実施。『ウサギとカメ』を連想させる、ウサギが寝ているシーンの絵札には「ねむるのはルールい反(違反)じゃないですよ」、『金太郎』を連想させる、金太郎・お母さん・くまが描かれた絵札には「きんたろうさんいつもおせわになってます」など、カルタのシュールなイラストとワードセンスに1問目から大苦戦。

『ジャックと豆の木』の大きな木を描いた絵札が出題されると、下野は「ここがあの有名な“アレ”です」とざっくりとした回答を披露。対する内田は「この木なんの木えのきの木」と榎木淳弥をなぞった“夜あそび”仕様の答えに。答えは大きく外すが、「ここの土すごくえいよう(栄養)あるのかな」という正解のフレーズに下野は「ちょっと小学生みがある文章なんじゃない?」「シンプルに考えていいんだ」とコメント。続く3問目では下野が大正解。『西遊記』の
イラストから「てんじくいく人この指とまれ」というフレーズを当て、「脳みそ小学生かもしれない」「これしか浮かばなかった」と“小学生みがある文章”に発想が全く同じだったことを自虐した。

裸の王様に男の子が指を指しているイラストでは、内田が「ぬいでる!ぬいでるおじさんがいるよ」と回答し“ぬいでるおじさん”ならぬ“ぬぎおじ”という新キャラが誕生。下野はすかさず「もう“おじ言うな!」とすぐ“おじ”キャラを作ってしまう内田にツッコミを入れた。

豊永カルタの世界観を存分に楽しんだ2人は別室に移動し、実際にカルタで対決をすることに。先ほどのクイズで出題されたカードを見つけると内田は「ぬぎおじいる~」と興奮。「とらなきゃ」と意気込む。特別ルールとして、カードを取ったら、描かれているキャラクターになりきり、読み札のフレーズでアフレコしなければならない。シュールなイラストに声を当てる下野と内田。頭をぽりぽりかく彦星と浮かない表情の織姫が描かれたイラストには、内田が「やくそくの日には予定を入れないで」というフレーズを怒り口調でアフレコ。「何年かに1回(彦星が)やらかしてるんだね!?」「七夕が曇ってる日はそうゆうことだ!」とカルタにストーリーを感じ、さらに世界観にハマっていく。

もともと3枚先取で決着する予定だったが「もう終わりなの」「もうちょっとやりたい!」と豊永カルタがクセになってしまった2人の要望で対決続行。“ヤギを逃してしまう無能なトロール”、“金太郎にお世話になっているクマ”などシュールなキャラクターたちに、2人のアフレコで息が吹き込まれた。対決を終えた頃には「他のシリーズも試したい!」「楽しかった~」と独特な豊永カルタの世界に下野、内田もどっぷりハマっていた。

『声優と夜あそび 火【下野紘×内田真礼】#33』概要

配信日時:2021年3月9日(火)22:00~23:30
チャンネル:アニメLIVEチャンネル
出演者:下野紘、内田真
ビデオURL: こちら
※限定映像を見ることができるプレミアム会員限定『声優と夜あそび プレミアム【下野紘×内田真礼】#33』は こちらで配信中。
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