ジョン・ウィック」シリーズ脚本家による痛快ハードボイルド・アクション！―『Mr.ノーバディ』6月公開決定

痛快ハードボイルド・アクション大作映画『NOBODY（原題）』が『Mr.ノーバディ』の邦題で6月11日（金）より公開されることが決定した。

ハッチ・マンセルは仕事では過小評価され、家庭ではリスペクトできない父親として扱われるなど、人生の苦難をぐっと受け止めながら生きる、地味で平凡な“何者でもないただの男（NOBODY）”だった。ある夜、郊外にある自宅に2人の強盗が押し入ったとき、ハッチは暴力を恐れ、父親らしく、そして男らしく、反撃することが出来なかった。事件をきっかけにさらに家族から失望され、同じ職場の義弟にもいちゃもんをつけられ、胸の中で煮詰まっていた怒りがふつふつと湧き上がっていくハッチ…。ふと路線バスで出会ってしまったチンピラたちの安直な挑発がトリガーとなり、ついにド派手にブチギレる―。

主人公ハッチを演じたのは、海外ドラマファンから高評価「ベター・コール・ソウル」の主役ソウル・グッドマンで過去4度のエミー賞と、本年度ゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、『ペンタゴン・ペーパーズ／最高機密文書』、『ネブラスカ　ふたつの心をつなぐ旅』などでも俳優として活躍しているボブ・オデンカーク。共演には、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの"ドク"ことエメット・ブラウン博士役でも知られるベテラン俳優クリストファー・ロイド、100の顔を持つ名優『トップガン』、『トータル・リコール』のマイケル・アイアンサイド、『グラディエーター』『ワンダーウーマン』の名女優コニー・ニールセンらが往年の名優が集結！一筋縄ではいかない多彩なキャスト陣がハッチとどのように絡んでいくのが期待が高まる。

今回解禁された予告編では、ブチギレ状態になったハッチが、ただのオヤジとは思えないスキルでチンピラたちを圧倒する。この事件をきっかけに武装集団やロシアンマフィアたちにも命を狙われ、銃撃戦やカーチェイス、爆破など、激しい戦いを予感させるシーンのオンパレードが映し出されていく。映像の最後では、「アンタ何者？」と問われ、「何者でもない（NOBODY）」と答えるハッチだが、血だらけの顔面で子猫に餌をあげながらタバコを吹かせている佇まいからすでに異様。果たして、この男の正体とはいったい―。