凸凹バディが超難解事件を次々解決!4月期日曜ドラマ『ネメシス』の追加キャストとして上田竜也の出演が発表された。

ポンコツ探偵と天才すぎる助手が、超難解な事件を次々解決。無関係なはずだった事件は連鎖し、驚愕の真実が浮かび上がる…。広瀬すず演じる天才助手、美神アンナと櫻井翔演じるポンコツ探偵、風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。HIP HOPが好きで“イケオジ”な2人のボス・栗田一秋には江口洋介、事件現場で推理バトルを繰り広げる神奈川県警の刑事タカ&ユージに勝地涼、中村蒼、そして、タカ&ユージの子守役・薫に富田望生と個性的なメンバーが揃い、最終回までに75人以上の俳優陣が出演する。

今回、依頼されたものは何でも作ってしまう“超職人気質”な謎の道具屋・星憲章役をデビュー15周年を迎えたKAT-TUNの上田竜也が演じることが発表された。“アニキ”と慕う櫻井翔とは初共演となる。

横浜にある、映画館『ジャック&ベティ』。その地下に、依頼されたものは何でも作ってしまう道具屋・星憲章の仕事場はある。星の仕事場に行くためには、顔認証に静脈認証、さらには「合言葉」を言わなければならない。いくつものセキュリティを乗り越え、辿り着いた場所は、窓は無く、何に使うのだかよく分からない機材や工具に埋め尽くされた、まるで地下の要塞。そして、部屋の至る所に、ホラー映画のグッズやチェーンソー、血まみれの斧、そして、あの有名なホッケーマスクなど星の趣味が垣間見られる小物が溢れている。

そんな“強烈な部屋”で仕事をする星に依頼をする為には、ある“鉄の掟”を守らなければならない。それは、“レアな駅弁を持参する事”。レアであればあるほど、面会時間は長くなる。星は無類の駅弁マニアで、部屋でひと際目立つ日本地図には、全国の駅弁のラベルが貼られている――と、またしても、設定の大渋滞状態の癖が強すぎるキャラクターが、チームネメシスのメンバーとして参加する。

上田竜也演じる星の役どころは、チームネメシスの道具屋。どうやら風真とは昔からの顔馴染みのようだが、星は風真のことを完全に信用していないようで…初見のアンナに対して、「信用出来ない。なんか面白いことやって」と、信用ポイントは面白いかどうか…というこれまた、謎ルールだが、懸命に星を笑わせようとするアンナの姿は必見だ。第2話以降も、アンナと風真の凸凹推理をサポートする超便利な道具を作り出し、まるで未来のネコ型ロボットのような活躍をする星から、最終回まで目が離せない。

今回、美術部・装飾部のなみなみならぬ気合が入った星の仕事場のセットを初めて見た総監督の入江悠は、感動の色が隠せず、「ここまで作り込まれたセットに入ると、おのずと俳優たちの演じる気持ちも変わる」と気合を入れる。そして、企画・プロデューサーの北島直明は、「あまりの細かな飾り込みとクオリティに驚いて、“これ、テレビドラマだけど予算超えてないよね?”と思わず口走ってしまいました(笑)」と述懐。当然、出演者たちもこのセットには舌を巻く。謎の道具屋・星憲章と共に、凝りに凝った緻密なセットにも注目だ。

上田竜也(星憲章役)コメント

探偵ものでありながら、コミカルなシーンもあったり、いろんな要素が含まれていて脚本が面白いので、早くオンエアで完成版をみたいなと感じました。
星くんのキャラクターは、気難しい感じでいくのか、オタクっぽい要素を出した方がいいのか、様々なパターンを思い浮かべることができて楽しみでした。
駅弁に物凄い執着があったりするところも興味深いキャラクターで、シーンシーンで演じることを楽しめるように心がけました。広瀬さんと櫻井さんとの掛け合いは、とても安心感があって、初日とは思えないほど自然に入りこむことができましたし、2人のテンションも身近に感じられて楽しめましたし、キャラクターの可愛らしさも出ていて、とてもいいコンビだと思いました。
僕のいるセットもすごく手がこんでいて細かいところも作り上げてくださって、とてもかっこいいし、ドラマの域をこえていて心血注いだことが100%伝わってきます。そんな細部まで楽しんでもらえたらって思います。星くんは職人気質で人嫌いだからずっと地下にこもって作業しているけど、これから彼がどうなるのか、僕自身も楽しみです!

コメント映像

ドラマ『ネメシス』は2021年4月11日(日)より毎週日曜22時30分~放送!
出演:広瀬すず、櫻井翔/勝地涼、中村蒼、富田望生/山崎紘菜/大島優子/上田竜也/石黒賢/真木よう子/仲村トオル、江口洋介