TVアニメ『ましろのおと』第一話「寂寞」のあらすじと場面カットが公開された。

伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村 雪は、祖父の死をきっかけに、三味線を弾けなくなった…。”好きな音”を失い、アテもなく上京する雪。キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することになる。雪は、様々な出会いを、想いを三味線の音色にのせて弾く。自分の音を、自分の想いを探しつづけて――。

今回、4月2日(金)深夜(2日のTBSでの放送時間は通常より2分遅い2:27より放送開始)より放送されるる第一話のあらすじと場面カットが公開された。

第一話「寂寞」

津軽三味線の奏者、澤村松吾郎を祖父に持つ少年「澤村雪」は、憧れていた祖父の死をきっかけに、なくなってしまった”自分の音”を探すため、アテもなく上京する。トラブルに巻き込まれていたところを、キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、成り行きからライブの前座として演奏を披露することになり――。

津軽三味線監修

【吉田兄弟】
連載当初からイベントや企画でかかわってきた作品が、アニメ「ましろのおと」として皆さんにお届け出来ることを嬉しく思います。
今回の三味線劇伴は若手中心で構成し、アニメキャラクターの年齢に近い大学津軽三味線サークルにも参加してもらいました。
再現というより、一曲一曲をゼロから創る作業でしたので、参加メンバーそれぞれに試行錯誤しレコーディングに臨んでおります。
どの奏者がどの楽曲を演奏しているのか、想像してアニメを見るのもまた一つの楽しみ方です。エンドロールにもヒントが隠されているかも...? 最後までお見逃しなく!
(吉田健一)

津軽三味線演奏

【葛西頼之】
地元津軽で生まれ育った者として、日本文化を牽引するアニメ作品に携わる事が出来て、大変嬉しく思います。多くの方々に津軽を周知して頂けると確信しておりますので、お楽しみに!
【柴田雅人】
原作者 羅川真里茂先生と初めてお会いして、あのシーンの表現はあなたの事なんですと言っていただいてから9年。ましろのおとアニメ化で実際に津軽三味線の演奏で関わる事が出来て幸せです。

大塚晴也、澤田響紀、柴田愛、柴田佑梨、白田路明、杉山大佑、田中風真、永村幸治、匹田大智、吉田良一郎、吉田健一
慶應義塾大学 津軽三味線集団 弦音巴、明治大学 津軽三味線 響、早稲田大学津軽三味線愛好会 三津巴

【吉田昌紀子】

劇伴楽曲プロデュース

【早川博隆】
劇中の演奏との切り替え、そして物語をよりダイナミックに演出出来るよう、関根・半田、各々得意なピアノや弦のメロディを制作するチームで担当させていただきました。若いチームです!頑張らせていただきました!

TVアニメ『ましろのおと』は2021年4月2日(金)深夜2:25よりMBS/TBS/BS-TBS“アニメイズム”枠で放送!
©羅川真里茂・講談社/ましろのおと製作委員会