親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリー『胸が鳴るのは君のせい』の場面写真が解禁され、併せて本作の撮影現場レポートが到着した。
原作は、2012年から2014年まで「ベツコミ」で連載され、累計発行部数250万部突破の大ヒット少女コミック。転校生の有馬隼人と、有馬を想い続ける篠原つかさが繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリー。主演を務めるのはジャニーズJr.内ユニット「美 少年」のメンバー・浮所飛貴。普段はクールで飄々としているが、つかさからの片思いを知りながらも変わらず友達として接する優しさや、時折見せる笑顔が魅力の、原作でも絶大な人気を誇るキャラクターを演じる。ヒロイン・つかさ役を演じるのは白石聖。そして2人の恋のライバルとして板垣瑞生、原菜乃華が出演。
映画初出演にして初主演を任された浮所飛貴演じる有馬隼人は、普段はクールで飄々としているけれど、等身大の高校生らしく男友達同士の他愛もない会話で笑顔を見せることもあれば、ふとした瞬間につかさに対して優しい表情を見せるなど、相手との距離感やシチュエーションによって見せる表情が微妙に変化するキャラクター。クールさと明るさのさじ加減が鍵となる難しい役どころのため、カットがかかるたびに浮所は監督に声のトーンや表情、顔の向きや体勢、歩き方まで細かく相談をし、監督と二人三脚で“有馬隼人”という役を作っていた。
役との向き合い方については「自分がどう映っているか第三者の方に見ていただくことも大切だけど、自分自身の演技を見ることで成長できることもあると思う。自分の演技を見て、違うなと思った部分があれば監督にお願いしてもう一回撮らせていただいたり、やるならとことん徹底的に詰めたいと思って取り組みました」と語るなど、本作に対する浮所の並々ならぬ熱量の大きさもうかがえた。
そして、白石聖が演じる篠原つかさは、有馬に告白しあえなく玉砕してしまうも、決して諦めずに有馬を一途に思い続けている、真っ直ぐでピュアな魅力にあふれたヒロイン。白石自身は「少女マンガの王道のヒロインというよりも、かっこいいヒロイン。フラれても有馬を一途に思い続ける姿は、『ロミオとジュリエット』の逆バージョンに見えました」と自身の役を分析しながら、不意打ちの優しさにときめくきゅんとした表情や、片思いの切なさを思わせる儚げな視線など、恋するつかさの心の変化を絶妙に演じ分けていた。
重要なシーンでは気持ちを切り替え、少し離れたところでじっと集中力を高めている白石の姿は、演じるつかさの芯の強さと通じるようで、まさに白石とつかさがリンクしているよう。浮所と白石、それぞれが役へ込めた熱い思いから、原作のキャラクターの魅力はそのままに、映画ならではの要素も沢山詰め込まれた、有馬隼人と篠原つかさという愛されるキャラクターが生み出された瞬間となった。
さらに、4月24日(土)より、全国合計2万枚限定で「特典付きムビチケ前売券」が発売されることが決定した。ムビチケ前売券の特典として、有馬とつかさの恋する表情を収めた「ドキドキを挟み込む!胸が鳴り止まない♪オリジナルクリアファイル」が配布される。クールで優しい有馬と明るくしっかり者のつかさ、二人の眩しい笑顔が一枚のクリアファイルに収められた特別デザインとなっており、全国合計2万枚限定。
オリジナルクリアファイル特典付きムビチケ前売券 概要
料金(税込):一般1,500円
発売日:2021年4月24日(土)
発売方法:
【映画館窓口】※特典付き
上映劇場は こちら
※販売開始時間は劇場によって異なる。
※一部劇場を除く。
【メイジャー通販サイト】※特典は付かない
通販サイトは こちら
※ムビチケカードのデザインは1種
※小人券の発売はない
※舞台挨拶等、特別興行には前売券が利用できない場合がある
※ムビチケカード1枚につき特典1つ
※クリアファイルは一人一会計につき4枚まで
※特典はなくなり次第、ムビチケカードのみの販売
映画『胸が鳴るのは君のせい』は2021年6月4日(金)より全国で公開!
監督:髙橋洋人
出演:浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、白石聖、板垣瑞生、原菜乃華、河村花、若林時英、箭内夢菜、入江海斗・浅川梨奈、RED RICE(湘南乃風)
配給:東映
©2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会