感動のヒューマン医療ドラマ『いのちの停車場』のポスタービジュアルが解禁された。
都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家として「ディア・ペイシェント」(2018年刊行)などの作品を発表してきた南杏子が、今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点や、尊厳死・安楽死などの医療制度のタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師、患者、その家族が描かれたその感涙の物語。主演・吉永小百合が在宅医療を行う医師役を演じ、その父親役に田中泯、在宅医療医師として働く「まほろば診療所」の院長・スタッフである西田敏行、松坂桃李、広瀬すずが、吉永が演じる咲和子を支える共演陣として出演する。
今回解禁されたポスタービジュアルは、白石咲和子(吉永小百合)、野呂聖二(松坂桃李)、星野麻世(広瀬すず)、仙川徹(西田敏行)のまほろば診療所メンバーが、優しい笑みを浮かべ、まっすぐとそれぞれの未来を見据える姿が中心に描かれている。さらに咲和子たちが出会い向き合っていく7組の患者とその家族との名シーンを散りばめられており、その出会いから「いのちの尊さ」、向き合うからこそ見えてきた「明日への希望」が溢れたビジュアルとなっている。
また、 リボンがあしらわれたデザインは“いのちのつながり”、“人と人とのつながり”を表しており、最期まで自分らしく輝き生きようとする患者とその家族たちに正面から向き合う、まほろばメンバーとの強い繋がりを感じさせる。「命ある時間はなぜ同じではないのだろう?」というキャッチコピーも入り、病気と闘いながらも自分らしく生きていく患者たちの思いであると同時に、まほろば診療所メンバーや患者の家族たちが“いのちのかがやき”を見つめる姿を通して観る人全てに”いのち”の大切さについて語りかけてくる、想いのこもったメッセージとなっている。
さらに、このビジュアルが使用されたムビチケカード、ムビチケ前売券(オンライン)が4月16日(金)に発売されることが決定した。詳細は 映画公式サイトにて。ムビチケ前売券(オンライン)は こちら。
映画『いのちの停車場』は2021年5月21日(金)より全国で公開!
監督:成島出
出演:吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、みなみらんぼう、泉谷しげる、石田ゆり子、田中泯、西田敏行
©2021「いのちの停車場」製作委員会