『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』の公開アフレコイベントが4月12日(月)に都内で行われ、深田恭子、山崎弘也(アンタッチャブル)が登壇した。

本作は、すべてが雲でできている<雲の国>で生まれた“雲の子・フワリー”とアンパンマンたちが雲の国を救うために大奮闘する物語。雲の国で生まれた雲のあかちゃんが、偶然にもばいきんまんたちと出会い、ドキンちゃんに“フワリー”と名付けられる。少しずつ絆を深めるフワリーとドキンちゃん。その頃、なぞの汚れで飛べなくなった雲の国では、アンパンマンとなかまたちに助けをもとめるが、ばいきんまんが雲の国の王様になるために発明した黒い雲“バイグモラ”が大暴走して大ピンチに。果たして、アンパンマンたちは雲の国を守ることができるのか?“友達と笑顔の大切さ”をキーワードに、フワリーとドキンちゃんの<友情>と、アンパンマンたちが雲の国を守る為に力をあわせて立ち向かう大冒険の物語。

今回の公開アフレコには、本作のヒロイン・フワリー役の深田恭子、雲の長老役の山崎弘也が登壇、さらにアンパンマンとばいきんまんが応援に駆けつけた。

自身の飼っている犬に、「アンパンマン」に登場するメロンパンナという名前を付けるほどのアンパンマン好きだという深田だが、本作での声優出演に「願いが叶いました」と笑顔で挨拶。山崎も「僕もアンパンマンが大好き」と言い、「体形もどうにかアンパンマンに近づこうという意思のもと、ボディもメイクしてきた」と笑いを誘った。

「どんなキャラクターで出られるのかワクワクしました」とオファーを受けた際の気持ちを明かした深田。一方で山崎は「一応『アンパンマンじゃないよね?』と確認して違うということで」と再び笑いを誘いつつも「嬉しくて倒れてしまうくらい」と喜びを表現した。

深田が演じるフワリーはアンパンマンや仲間たちとの交流で成長していくが、自身が成長できたと思う人物を聞かれた深田は「犬のいる13年と、いなかった13年って違うなと。犬は喜びを一生懸命表現してくれるので、自分もうれしいときはきちんと伝えなきゃ」と語った。また、芸能界でのアンパンマンのような存在は?と聞かれると「吉田沙保里さんです。引っ込み思案な私をどんどん前に引っ張ってくれるので、沙保里ちゃんは私にとってアンパンマンです」と答えた。

イベントでは深田と山崎が公開アフレコに挑戦。取材陣を前に台本を持った深田は「恥ずかしい」と台本で顔を隠す場面もあったが、実際にアフレコを行うと、「山崎さんが顔でも長老感を表現されていたので早く観たくなりました」と深田、山崎は「フワリーちゃんがもっと小さい時もある。成長を見たいなと思いました」とお互いの声の演技を楽しみにしていた。

【写真・文/編集部】

映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』は2021年6月25日(金)より全国で公開!
配給:東京テアトル
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