“家族との絆と覚悟”を観る人全てに問いかける感動の物語『ブラックバード 家族が家族であるうちに』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。
ある週末の朝、リリー(スーザン・サランドン)は夫のポール(サム・ニール)と暮らす静かな海辺の邸宅に、娘のジェニファー(ケイト・ウィンスレット)、アンナ(ミア・ワシコウスカ)とその家族たち、そしてリリーの学生時代からの大親友で家族同然のリズ(リンジー・ダンカン)を集める。しかしそれはともに楽しい時を過ごすためのものではなく、ある理由によって死を覚悟したリリーが“家族が家族であるうちに”過ごすために自らが用意した最後の時間だった。集った家族とその友人たちは、それぞれ平静さを装いながら母の願いである最後の晩餐に参加する。しかし、あるきっかけで弾けた緊張感とともに、次々と明かされていくそれぞれの秘密。そして最後に家族がとった行動とは…。
今回解禁された予告編は、夫・ポールが妻・リリーと住む海辺の静かな自宅に、娘たちとその家族を迎え入れるシーンから始まる。久々の再会を喜ぶのも束の間、母の死を見届けるために集まった娘とその家族、そして親しい友人の姿だった。自らの意思で人生の閉じ方を決めたことは決して不幸ではなく、幸福な人生であったことを伝えるリリーだが、全員が心から同意できているわけではない。安楽死を決意した母の前で次々と明かされるこれまで各々が隠してきた本音と秘密。愛する人の“死”が目前に迫ったことで、否応なしに自分にとっての“真実”“愛と人生”についても向き合わざる得なくなった家族と友人たちは、その葛藤を通して、ようやく「母が残した愛の結末」の意味を理解する。愛するがゆえの、それぞれの複雑に交錯する想いを切り取った映像に仕上がっている。
予告編
映画『ブラックバード 家族が家族であるうちに』は2021年6月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:ロジャー・ミッチェル
出演:スーザン・サランドン、ケイト・ウィンスレット、ミア・ワシコウスカ、サム・ニール、リンジー・ダンカン、レイン・ウィルソン、ベックス・テイラー=クラウス、アンソン・ブーン
配給:プレシディオ、彩プロ
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