日本映画最大のシリーズが完結!―『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の場面写真が解禁された。
シリーズ3作品の累計の興行収入が125億円以上、観客動員数は980万人を突破し、世界100か国以上で配給されている『るろうに剣心』。5年の時を経た今年、最終章が2作連続で公開される。動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く「るろうに剣心」史上最高のクライマックス。緋村剣心役の佐藤健、神谷薫役の武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役の青木崇高、女医の高荷恵役の蒼井優、唯一シリーズ全作出演となる斎藤一役の江口洋介らが続投。剣心の<十字傷の謎>を知る男でシリーズ史上最恐の敵・縁役を新田真剣佑が務める。
今回解禁された場面写真は、これまで誰も観たことのない、人斬り・緋村抜刀斎の危険で美しい姿、そして、彼の妻となり、斬殺されるという運命を辿る有村架純演じる雪代巴、さらには、高橋一生演じる桂小五郎、村上虹郎演じる沖田総司、そして江口洋介演じる斎藤一らの姿を収めている。
人斬りの現場を見られ、巴を口封じのため側に置くことにした剣心。素性が謎に包まれていたものの、共に日々を過ごす中で、巴は人斬りとして日々人を殺めることで心をなくしそうになっていた剣心に、“大義は本当に何事にも優先するのか”を問いかけ、次第に剣心にとって大切な存在となっていく。悲劇的な憂いの中に、強い意志と限りない優しさを帯びている巴の美しくも儚い姿。一方では、剣心が巴に斬りかかろうとする姿も。なぜ剣心は最愛の妻・巴を斬殺したのか。「The Beginning」で描かれる2人の運命の行方に目が離せない。
また、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士・桂小五郎、そして当時、幕府側の浪士隊・新選組の三番隊組長だった斎藤一など、時代を守るか変えるか、それぞれの信念を貫き命懸けて戦っていた戦士たちの姿を捉えた場面写真も解禁。さらには剣心の、斬れない逆刃刀ではなく“真剣”を手にし、新選組一番隊組長・沖田総司と対峙する姿、刀を口にくわえた狂気溢れる姿や、そして頬がまだ一本傷の姿も。巴との日々を過ごしながらも、人斬り抜刀斎として剣心が冷酷に容赦なく多くの命を奪うさまは、かつてない緊張感と迫力を観客に与え、まさに“誰も見たことのない剣心”としてスクリーンに登場する。
なぜ<人斬り・緋村抜刀斎>は人斬りをやめ、逆刃刀を手にしたのか。シリーズ完結作にして最高傑作の「The Beginning」で、これまで明かされることのなかった剣心の<不殺の誓い>の理由が、ついに明らかにとなる―。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は2021年4月23日(金)より、映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は2020年6月4日(金)より2作連続公開!
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳/三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄/北村一輝、有村架純、江口洋介
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会