ロバート・デ・ニーロ主演映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』の公開を記念して、子供と大人のアンサンブルが楽しいコメディ映画を振り返る。

『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』はロバート・デ・ニーロ主演のコメディ作品。スクリーンの中でマフィアなど数々の強敵と戦ってきたデ・ニーロだが、本作の相手はなんと“孫”。役を演じたオークス・フェグリーとは61もの年齢差があるが、そんな相手と「部屋とプライド」をかけた真剣勝負を繰り広げる。

今回は本作の公開を記念して、子供と大人のアンサンブルが楽しいコメディ映画を振り返り、『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』を含む4作品一挙ご紹介。

『ホーム・アローン』

1990年/103分/アメリカ/クリス・コロンバス監督
今尚愛され続けるファミリー映画の金字塔。15人もの大家族であるマカリスター家は、クリスマス休暇を利用して家族総出のパリ旅行を計画していた。しかし出発日の朝、全員が寝坊してしまう。慌てて空港へと向かったが、8歳の少年ケビンが家に取り残される事件が発生。そんな中、一方では2人組の強盗がマカリスター家を狙っていた。ケビンは家を守るためにアイディアを駆使して1人で強盗に立ち向かう!当時10歳だったマコーレー・カルキンの出世作としても有名な本作。大ヒットし、これまでにシリーズ5本が製作されている。

『スパイキッズ』

2001年/88分/アメリカ/ロバート・ロドリゲス監督
かつて凄腕のスパイだったグレゴリオとイングリッドは、引退して幸せな結婚生活を送っていた。だが9年後、2人は再び表舞台に復帰することになるが敵に捕まってしまう。そんな彼らの救出のために立ち上がったのは、2人の幼い子供たちだった!本作は『シン・シティ 復讐の女神』『アリータ: バトル・エンジェル 』などのロバート・ロドリゲス監督によるアクション映画。しかし姉弟のおバカな失敗や喧嘩が面白おかしく描かれ、笑いの渦を巻き起こす。劇中で描かれる『007』シリーズのパロディも必見。

『グッド・ボーイズ』

2019年/90分/アメリカ/ジーン・スタプニツキー監督
小学6年生のマックス、ルーカス、ソーは、同級生の女子から初キス・パーティに招待される。今までキスしたことがなかった3人は、必死でリサーチを開始。オトナの世界に好奇心が止まらなくなるが、そんな中、マックスの父親が大事にしていたドローンが壊れてしまう。外出禁止を恐れた彼らは、父親が仕事から戻る前に新品を手に入れようと隣町へと向かうが…。『ソーセージ・パーティー』などのコメディ作品を手がけるセス・ローゲンによる製作。過激な表現でR指定となり、主役を演じた3人の子役は、映画が観れなかったというオチがついている。

『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』

2020年/94分/アメリカ/ティム・ヒル監督〈4月23日公開〉
ピーター少年がおじいちゃんのエドと「部屋とプライド」をかけた真剣勝負を繰り広げるコメディ映画。全米では『TENET テネット』の連続首位を阻止し、初登場No.1を獲得した。物語は、エドが妻に先立たれて、娘の家族と一緒に暮らすことになるところから始まる。しかし、そこに問題が勃発。部屋の数が足りず、孫のピーターの部屋を奪う形になってしまうのだ。不服に思ったピーターは、おじいちゃんを追い出すために宣戦布告し攻撃を開始。エドも応戦して、やがて二人の「戦争」は周囲を巻き込む大騒動へと発展していく!

映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』は2021年4月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:ティム・ヒル
出演:ロバート・デ・ニーロ、オークス・フェグリー、クリストファー・ウォーケン、ユマ・サーマン、ロブ・リグル、ジェーン・シーモア
配給:パルコ/ユニバーサル映画
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