スリリングで痛快、ワイルドで型破りな復讐エンターテイメント『プロミシング・ヤング・ウーマン』の場面写真が解禁された。
『プロミシング・ヤング・ウーマン』の意味する通り、“前途有望な若い女性”だったキャシーは、ある事件によって医大を中退し、カフェの店員として毎日を送っている。一方、夜ごとバーで泥酔したフリをして、お持ち帰りオトコたちを待ち構えていた。ある日、小児科医となったハンサムな元クラスメートがカフェを訪れる。この偶然の再会こそが、キャシーを忌まわしい過去へと引き戻すことになる…。甘いキャンディで包んだ猛毒が全身を駆け巡る復讐エンターテインメント。
今回解禁されたのは、キャリーマリガン演じる主人公・キャシーの感情の移ろいが読み取れる場面写真3点。ある事件によって医大を中退しカフェで働き平凡な日々を送っている様子や、そんなキャシーがある日、大学時代のクラスメートのボー・バーナム演じるライアンと再会し、これまで封じ込めていたポジティブな感情が芽生えているかに見える場面、仁王立ちでバールを右手に道路に立ち尽くしている場面も。その様子はどこか哀し気に映り、心の葛藤と向き合うような印象も感じさせる。揺れ動く心情、ライアンとの関係性や復讐劇の展開がますます気になる3点となっている。
先日行われたアカデミー賞授賞式で、初めて手掛けた長編作品で脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル監督。予期せぬ受賞に、監督は「オスカー像ってこんなに大きくて冷たいものなのね!」と茶目っ気たっぷりの反応を見せ、また想定外のスピーチに「何も用意してなかったわ!」と大慌て。その様子は見ている者を笑顔にさせ、受賞の喜びを露わにした。
映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』は2021年7月16日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国で公開!
監督・脚本:エメラルド・フェネル
出演:キャリー・マリガン、ボー・バーナム、ラヴァーン・コックス、アリソン・ブリー
配給:パルコ ユニバーサル映画
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