『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』の原作者・鈴木央が描いた魔神のビジュアル設定画が公開された。

本シリーズは、いまだ人と人ならざる者の世界が分かたれてはいなかった古の時代を舞台に、七人の大罪人により結成された、王国史上 最凶最悪の騎士団〈七つの大罪〉が世界の危機に立ち向かっていく姿を描く、ヒロイックファンタジー。待望の劇場版第2作品目となる本作は、原作者・鈴木央描き下ろしの完全新作オリジナルストーリー。世の混沌を望む者により崩されていく日常。全種族を脅かす恐るべき陰謀が交錯する。光と闇の戦いの果てに待ち受ける未来は!?呪われた世界は真の平和を手にすることができるのか。壊れゆく世界の運命は、〈七つの大罪〉に託された―。

劇場版で新たに登場する注目のキャラクター、〈十戒〉の1人でありメリオダスの弟・ゼルドリスに仕える魔神A、魔神Bを演じているのが、「衣食“漫”で生きている」と自負するほど漫画好き芸人としても有名な麒麟・川島明と、毎週全部の漫画週刊誌を読んでおり、「芸能界に入った時の夢の1つが、アニメの吹き替えすること」と語るNON STYLE・井上裕介。それぞれが演じる魔神は、本人の特徴とパブリックイメージを投影したキャラクターとして、原作者・鈴木央が特別にあて描きして生み出された。

今回、鈴木央が2人を想ってペンを走らせたスピード感と迫力を感じさせる魔神たちのビジュアル設定画が公開された。製作陣によるラフイメージとして、はじめて魔神のビジュアルを受け取ったときのことを鈴木央は「せっかく声を当ててもらうなら、ちゃんと似ていたほうが、2人のファンもコレだ!と思って喜んでくれるはず。届いたイメージを見て、即座に描いて返信しました」と振り返っており、ファン垂涎の貴重な1枚だ。

「顔の造形は似せたいと思いましたし、ご本人のイメージに合わせて、川島さんはあの良い声が似合う渋い魔神、井上さんはピエロっぽい恰好の魔神が良いかなと。ちょっとでも似ていたほうが絶対に面白いし、実際にそこに声が吹き込まれたときの仕上がりを見てほしい」と自信をみせる。ここからさらにブラッシュアップを重ね、川島、井上の両名によって息吹を吹き込まれた2体の魔神の暴れっぶりにも期待が高まる。

『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』は2021年7月2日(金)より全国で公開!
監督:浜名孝行
声の出演:梶裕貴、雨宮天、久野美咲、悠木碧、鈴木達央、福山潤、髙木裕平、坂本真綾、杉田智和、中村悠一、神尾晋一郎、川島明(麒麟)、井上裕介(NON STYLE)/倉科カナ
配給:東映
© 鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会