日本映画最大のシリーズが完結!―『るろうに剣心 最終章』の副音声上映が「The Final」「The Beginning」でそれぞれ実施されることが決定した。
シリーズ3作品の累計の興行収入が125億円以上、観客動員数は980万人を突破し、世界100か国以上で配給されている『るろうに剣心』。5年の時を経た今年、最終章が2作連続で公開される。動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く「るろうに剣心」史上最高のクライマックス。緋村剣心役の佐藤健、神谷薫役の武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役の青木崇高、女医の高荷恵役の蒼井優、唯一シリーズ全作出演となる斎藤一役の江口洋介らが続投。剣心の<十字傷の謎>を知る男でシリーズ史上最恐の敵・縁役を新田真剣佑が務める。
今回、映画『るろうに剣心』シリーズ史上初となる“副音声上映”が決定した。5月22日(土)より『るろうに剣心 最終章 The Final』、6月19日(土)より『るろうに剣心 最終章 The Beginning』でそれぞれ実施。副音声上映は、無料のスマートフォン専用アプリ「 HELLO! MOVIE」をダウンロードし、副音声データを事前に入手。本編上映前にアプリを劇場で起動しイヤホンを装着、映画の音声を認識し映像に合わせて音声が再生され、劇場で作品を鑑賞しながら、イヤホンで副音声を楽しめる。
両作品の副音声として登場するのは、剣心演じる主演・佐藤健、大友啓史監督、谷垣健治アクション監督と、『るろうに剣心』シリーズを10年間支えてきた3人。本編に合わせて撮影当時の裏話など様々な貴重なエピソードを余すことなく語り尽くしている。副音声の収録を終えた佐藤健は「やはり最後の剣心と縁の戦いは、何回観てもどちらにも感情移入して入り込んでしまうので、心が疲れました(笑)僕が知らない裏話もお二人がしてくださったのでめちゃくちゃ楽しかったです」と振り返る。佐藤は「剣心は自分の胸の内に想いを秘めているキャラクターなので、自分なりに“この時はこういう想いで演じていた”という気持ちを話したりしたので、楽しんでいただけたらと思います」とアピール。
大友啓史監督は「IMAXや4DX/MX4Dなどアトラクション的な楽しみ方がある一方で、新しい楽しみ方を一つ増やしてくれたと思います。この作品にはスタッフたちが散りばめた色々なものが、宝探しみたいにたくさんあるんです。副音声を聞いて、『るろうに剣心』5作通して散りばめていた様々なことを知り、新たな発見をしてもらいたいです。ぜひこの機会にこの体験自体を楽しんでほしいです」と、本シリーズを改めて楽しむことができるようになる要素が含まれていると明かし、谷垣健治アクション監督は「1回目に見るときはアクションシーンの迫力を堪能していただき、2回目は副音声を聞くことで、アクションをより楽しんでいただける手助けになればと思います。僕らがアクションやそのバックステージについて語ることで、これまで見てきたアクションシーンをより立体的に感じてほしいと思いますし、あの早い動きの一つ一つもはっきり見えてくるはずです(笑)」とコメントを寄せた。
『るろうに剣心 最終章』を何倍も楽しめる必見&必聴“究極の裏トーク”が盛りだくさんの副音声上映に、大友監督は「危機一髪の現場から生まれたのが『るろうに剣心』だから(笑)」と撮影当時を振り返りながらも、瞳の奥の感情が見えると感動したIMAX®上映も含めて、「あのIMAX®の大画面とこの副音声で楽しんでいただけたら、僕たちが細部まで込めたものがより伝わるかもしれない!」と“副音声上映”によって、『るろうに剣心』シリーズを楽しんでくれる人が増えることに期待を高まらせた。
併せて、神木隆之介演じる瀬田宗次郎を捉えた映像が解禁された。片足でリズムを刻むあの独特なステップ“縮地”を見せた後、目にも留まらぬ速さで剣心に斬りかかる。かつて剣心を追い詰めた宗次郎は、敵か味方か?そして剣心の前に再び立ちはだかった目的とは?副音声上映ではどのような話が展開されるのか…。
TV スポット映像〈現象編〉
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は公開中、映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は2020年6月4日(金)より2作連続公開!
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳/三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄/北村一輝、有村架純、江口洋介
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会