豪華キャストで贈る感動のヒューマン医療大作『いのちの停車場』が公開初週の週末興行収入・動員ランキングで初登場1位を獲得した。

都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家として「ディア・ペイシェント」(2018年刊行)などの作品を発表してきた南杏子が、今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点や、尊厳死・安楽死などの医療制度のタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師、患者、その家族が描かれたその感涙の物語。主演・吉永小百合が在宅医療を行う医師役を演じ、その父親役に田中泯、在宅医療医師として働く「まほろば診療所」の院長・スタッフである西田敏行、松坂桃李、広瀬すずが、吉永が演じる咲和子を支える共演陣として出演する。

緊急事態宣言による映画館の休業要請のあった一部地域(東京、大阪など)の映画館の休業が続く中、『名探偵コナン 緋色の弾丸』『るろうに剣心 最終章 The Final』や『地獄の花園』などの話題作を抑え、映画ファンや口コミで広がった観客を中心に、興行収入148,447,440円、動員数134,643名(5月22日~23日)、累計興行収入179,681,920円、動員数161,132名(5月21日~23日)を記録し、新作映画、堂々の初登場1位を獲得した。

観客層は、主演の吉永小百合ファンを中心に30代40代にも広がりをみせ、松坂桃李、広瀬すずら若手キャストファンの若年層も劇場に駆けつけるなど、老若男女問わず複数人での来場者が目立った。いち早く本作を劇場で鑑賞した方々からは「すごく心あたたまる素敵な映画」「ここまで終始泣いている映画は初めて」「私も身近な人を大切に生きようと思った」「生きるチカラが湧いてきた」など大絶賛する声も続出。また劇場関係者によると、上映状況の問い合わせや「作品の延期が続いている中、作品を出してくれてありがたい」といった声が多く寄せられているほか、「(上映後)感動して泣いて出て来られる方が多く、皆様の満足度も高いと感じた」とのこと。

特別映像

映画『いのちの停車場』は全国で公開中!
監督:成島出
出演:吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、みなみらんぼう、泉谷しげる、石田ゆり子、田中泯、西田敏行
©2021「いのちの停車場」製作委員会