浅川梨奈×飯島寛騎がW主演を務める音楽青春群像劇―Huluオリジナル『悪魔とラブソング』の場面写真が解禁された。

少女マンガ誌マーガレットとHuluがタッグを組み、不朽のマーガレット作品を連続ドラマ化する珠玉の恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」。本作『悪魔とラブソング』は第1弾『マイルノビッチ』に続く第2弾。美しい歌声と美貌を持ちながらも、言葉を飾らず常に本音を話してしまうがゆえに、周囲から孤立し、「悪魔」と呼ばれている主人公・可愛マリア(浅川梨奈)が、転校を機に目黒伸(飯島寛騎)らと出会い、自分にも友達にも本気で向き合うことを避けてきた同級生たちの偽りだらけの日常をぶち壊す音楽青春群像劇。

今回、桃森ミヨシ著の原作「悪魔とラブソング」の新装再編版(集英社愛蔵コミックス刊)の第1巻~3巻が発売(4~6巻は6月24日、7~8巻は7月21日刊行)されるのに合わせて、原作とリンクしたドラマの名シーン写真が公開された。

1つ目は、主人公・マリア(浅川梨奈)と目黒(飯島寛騎)の初めての“きゅん”シーン。階段から突き落とされ、足に怪我をしてしまったマリア。目黒はそんなマリアを放っておけず、おぶって送っていくことに。マリアを「めんどくさい」と遠ざけようとしていた目黒のとっさの行動に驚くとともに、目黒の優しさが垣間見える重要なシーン。この後“悪魔”と呼ばれるマリアが感謝の気持ちを伝えるため、目黒の背中で歌う「アメイジング・グレイス」にも注目!

2つ目は上記に続く、目黒とマリアのシーン。怪我をしたマリアは、目黒とともにお店に替えの靴を探しに行く。そこでマリアが欲しがっていた、ヒールの高い靴をこっそり買っておいた目黒は、意気消沈したマリアを元気づけるために、靴をプレゼントする。「いつものお前らしくツンケンしとけ!」とぶっきらぼうに言いながらも、座っているマリアに靴をはかせてあげるという、まるでシンデレラのような名シーン。さらに、普段はクールなマリアが、フリルとリボンが付いたかわいいデザインの靴に一目ぼれする、意外にキュートな一面も明らかに。

最後は、“ニッパチ”と呼ばれるクラスメイトの友世(山之内すず)のシーン。独りになることを恐れ、友達に本音を言えず、常に愛想笑いを浮かべてやり過ごしていた友世。自分を見透かされたようなマリアのストレートな言葉に激高し、マリアを階段から突き落として、怪我をさせてしまう。その後、友達の亜由(小野花梨)にも突き放され、学校を休んでしまった友世の家に、マリア、目黒、優介(奥野壮)が訪れる。そこで目にしたのは、友世の予想外の姿!普段の友世らしからぬロックな部屋と服装に3人は驚く。そんな中、これまで我慢していた想いがあふれ出す友世に、「誰かに変えてもらおうとしないで、自分が変わるしかない」というマリアの言葉が刺さる。

今回のドラマ化にあたり、上記以外にも原作とのリンクシーンが随所に散りばめられている本作では、実写ならではの歌やピアノ、合唱シーンも美しく描かれ、「悪ラブ」の世界をリアルに体感できる。さらに、原作連載当時の設定から、少し時代が進んだ「今の時代」へのアレンジも加えられるなど、原作ファンもより一層楽しめる内容となっている。

Huluオリジナル『悪魔とラブソング』は2021年6月19日(土)からHuluで一挙独占配信!【全8話】
監督:横尾初喜
出演:浅川梨奈、飯島寛騎、奥野壮、小野花梨、山之内すず/吉田志織
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