『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の公開直前!プレミアイベントが5月26日(水)に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、堤真一、安藤政信、山本美月、江口カン監督が登壇した。

岡田准一主演で、2019年に公開された映画『ザ・ファブル』。累計750万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」(講談社ヤンマガKC刊)を映画化した同作は、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして超豪華キャスト共演が大きな反響を呼び、笑撃の大ヒットを記録。岡田准一、木村文乃、佐藤浩市、佐藤二朗、山本美月、安田顕、井之脇海ら前作に引き続き出演する豪華キャストと、堤真一、平手友梨奈、安藤政信ら新たに参戦するキャストが入り乱れ、前作をはるかに超えるアクションと笑い、そして衝撃のラストが待ち受ける、アドレナリン全開の超大作エンターテインメントが誕生する。

本作には主演兼ファイトコレオグラファーとして、アクション作りにも参加している岡田は「堤さんと以前共演させていただいた作品でカーアクションをやらせていただいたことがあったんですけど、道路交通法があってなかなかできないことがあったんです」と振り返り、本作では立体駐車場を使った大規模なアクションに挑んだことで、“カーアクションシーン”については「いろいろチャレンジしたいことがあって、リベンジを果たせたかな、というシーンになっている」と自信を見せた。

そんな岡田と1に引き続き共演する木村は、本作でのアクションに「気合いを入れて3か月くらい前から練習を始めたんです」と意気込みを明かし、「岡田さんは一個課題をクリアすると二つくらい課題をくださるから、自分で自分の首を締めちゃうような(笑)」と振り返りつつも、「固まっちゃったときに、“アクションもお芝居なんだよ、対話なんだよ”って教えてくださってそこからアクションが楽しくなった」と岡田の指導に感謝の気持ちを口にした。

また、安藤は「今までいろんな映画でアクションをやってきたんだけど、岡田と会ってから自分がアクションをやってるっていうのがおこがましいくらい、岡田のアクションがマジですごくて」と大絶賛。さらに「アクションの考え方というか哲学を目の前で見て、すぐに“弟子にしてください”と伝えた」と明かした。

さらに「久しぶりに会うことが多いからどんどん身体が変わっていく」と岡田の役作りを語った堤だが、劇中では共演シーンが多かった平手演じるヒナコについて「平手さんの変化する瞬間をどういうふうにしたら出せるかなと思っていたので、平手さんが素晴らしかった」とコメント。岡田も「とても大事なシーンで、みんなそこのヒナコの感情の流れを大事に撮れるようにこだわっていました。お芝居をもっとよく撮りたいと3回くらい撮り直した」と明かし、さらに江口監督は「こっちが震えるようなお芝居が出てきた」と平手の演技を絶賛した。

最後に岡田は「前作をはるかにしのぐ作品が出来上がっていると思います。楽しみに待っていただけたら嬉しいです」とメッセージを贈った。

映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は2021年6月18日(金)より全国で公開!
監督:江口カン
出演:岡田准一、木村文乃、平手友梨奈、安藤政信、黒瀬純、好井まさお、橋本マナミ、宮川大輔、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市、堤真一
配給:松竹
©2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会