子犬に別れた夫の名前を…―『幸せの答え合わせ』〈本編映像〉解禁

ほろ苦くあたたかいリスタートの物語―『幸せの答え合わせ』の本編映像が解禁された。

29年間連れ添った夫からのまさかの離婚宣言―家族それぞれのリスタートの先に輝く光とは？アカデミー賞4度ノミネート、ゴールデングローブ賞6度ノミネート＆2度受賞を誇る女優アネット・ベニングと、『ラブ・アクチュアリー』で英国アカデミー賞に輝いた演技派俳優ビル・ナイが、結婚29年目に突然、夫の方から別れを切り出す夫婦を演じる。彼らの一人息子役をジョシュ・オコナーが演じ、『グラディエーター』でアカデミー賞脚本賞を受賞したウィリアム・ニコルソンが、自身の両親との実体験をもとに脚本を書き上げ自ら監督も手がけた。夫のまさかの離婚宣言から始まった家族それぞれのリスタートが、人は何があっても光差す方へ必ずまた歩き出せると教えてくれる感動作。

今回解禁された本編映像では、29年間連れ添った夫からのまさかの離婚宣言を宣告された妻が、ちいさな腹いせに新しく飼い始めた子犬に夫の名前を付け、子犬にしつけをするシーンが切り取られている。実家で郵便物を確認するジョシュ・オコナー演じる息子のジェイミーのもとに子犬が駆け寄り、ジェイミーが「君は誰だい？名前は？」と尋ねると、「エディよ」とアネット・ベニング演じる妻のグレースが家を出て行った夫（ビル・ナイ）の名前を答える。

ジェイミーは思わず顔をこわばらせ「その名前はダメだ」とやんわりとグレースに注意する。「なぜ？エドワードよ」と悪びれずに答えるグレースに「あからさま過ぎるよ」と呆れるジェイミー。「何が？見て、しつけしてるのよ。待て、エドワード」と気にせず子犬に命令し、”待て”ができた子犬を撫でまわして誉めるグレース。ジェイミーと一緒に観客も思わず苦笑いしてしまう、ブラックユーモア溢れるシーンとなっている。