『いのちの停車場』有観客での舞台挨拶の実施が決定

豪華キャストで贈る感動のヒューマン医療大作『いのちの停車場』の舞台挨拶が6月1日（火）に丸の内TOEIで有観客で行われることが決定した。

都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家として「ディア・ペイシェント」（2018年刊行）などの作品を発表してきた南杏子が、今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点や、尊厳死・安楽死などの医療制度のタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師、患者、その家族が描かれたその感涙の物語。主演・吉永小百合が在宅医療を行う医師役を演じ、その父親役に田中泯、在宅医療医師として働く｢まほろば診療所｣の院長・スタッフである西田敏行、松坂桃李、広瀬すずが、吉永が演じる咲和子を支える共演陣として出演する。

5月21日（金）より公開された本作『いのちの停車場』だが、公開時は緊急事態宣言の発出に伴い、東京都や大阪府などの一部自治体では映画館に休業要請が出ていた。今回、5月31日（月）までの緊急事態宣言が6月20日（日）まで再延長される中で、東京都内の映画館については「時短要請」（1,000平方メートル超の施設は5時から21時までの営業時間短縮を要請、1,000平方メートル以下の施設は5時から21時までの営業時間短縮の協力依頼）に切り替わったことから、本作の舞台挨拶が6月1日（火）に有観客で実施されることが決定した。

日時：2021年6月1日（火）13:15～の回（上映後）
場所：丸の内TOEI①
登壇者：吉永小百合、広瀬すず、田中泯、成島出監督（予定）
※詳細は追って映画公式サイトにて掲載される。