演劇とライブが融合した『AKB48 THE AUDISHOW』が6月11日(金)~13日(日)にTOKYO DOME CITY HALLで上演され、13日(日)17:30の回にチームAが出演した。
1部お芝居パート、2部ライブパートの二部構成で実施される本公演では、ライブを成功させるべくマネージャー、メンバーたちが奮闘する物語を描く。ライブを控える、“もっと良いライブにしたい”と願う中心メンバーたち。そこで、思いついたものが『AKBメンバーが行なうAKB48オーディション』。自分たちに足りないものを持ったメンバーを見つけて、一緒に成長したい…。一緒にパフォーマンスしたり、今までとはまったく違うオーディションを続ける。果たしてライブは成功するのか?
千秋楽となる13日(日)17:30の回には、レギュラーキャストの小栗有以、岡田奈々、浅井七海、岡部麟、倉野尾成美、田口愛佳、山内瑞葵、マネージャー役のバッドボーイズ(佐田正樹、清人)、回替わりキャストとしてチームA(入山杏奈、岡部麟、小栗有以、加藤玲奈、佐藤美波、下尾みう、篠崎彩奈、鈴木くるみ、田口愛佳、千葉恵里、西川怜、古川夏凪、道枝咲、宮崎美穂、向井地美音、吉田華恋)、さらにスペシャルゲストの鈴木亜美が出演した。
1部のお芝居パートでは、悩んだメンバーが「EKB(笑顔がかわいい番長)オーディション」「UKB(動きがキレてる番長)オーディション」「KKB(キュンとするカラオケ番長)オーディション」を提案。それぞれで選ばれたメンバーがセンターポジションを務めてパフォーマンスを披露した。
また、AKB48に加入したいという芸能人を招いて行われる「芸能人限定AKB48オーディション」には鈴木亜美が参加。鈴木は「AKBに入るために来ました!」と意気込みもバッチリ。そんな鈴木にはバッドボーイズの2人やレギュラーキャストから質問が次々と寄せられ、15歳当時にオーディションに合格した祭に「LAに来てくれって簡単に言われて(笑)一人出始めて飛行機に乗って梅干を持っていきました」とエピソードを披露するとレギュラーキャスト陣からは驚きの声も。
その後、鈴木は自身の楽曲「BE TOGETHER」のパフォーマンスを披露。続けて、AKB48のメンバーとともに「フライングゲット」「ヘビーローテーション」を披露し、メンバーからも「すごく楽しかったです!」と喜びの声が寄せられた。
千秋楽を迎えたことに、小栗は「どんな舞台になるんだろうという不安な気持ちもあったんですけど、マネージャー役のバッドボーイズのお二人だったり、素敵なゲストが来てくださったり、みんなで一つの舞台を作り上げていく感じがすごく楽しくて貴重な機会をいただけたと思いました」と振り返り、「これからも、今のAKB48をもっともっと好きになっていただけるように、いろんなことに挑戦してがんばっていきたいと思います」とコメントした。
【写真・文/編集部】
©「AKB48 THE AUDISHOW」製作委員会