『ナポレオンと私』の完成披露上映会が6月14日(月)に池袋HUMAXシネマズで行われ、武田梨奈、濱正悟、綾乃彩、岡林佑香、頃安祐良監督が登壇した。
全世界でのシリーズ累計会員数3,000万人突破し、配信中のタイトルは12タイトルに渡り国内外で多くの女性が熱中している大人気恋愛ゲームアプリ「イケメンシリーズ」のスタッフが贈る、初のオリジナルストーリーによる実写映画。人生迷子の主人公・春子役を武田梨奈、ゲームの世界から現れた英雄・ナポレオン役を濱正悟、主人公・春子が憧れる会社の先輩・岩田伸吾役を染谷俊之、春子の同僚役に綾乃彩、岡林佑香らフレッシュなキャストが参加メガホンをとったのは、映画『あの娘、早くババアになればいいのに』(14)や乃木坂46のミュージックビデオなど多数の映像作品を手がける頃安祐良監督。
ラブコメ映画初主演となった武田だが、本作について「クランクインが何度か延期になってしまって。無事に終了して、見ていただけるということで改めて幸せな気持ちでいっぱい」と笑顔で挨拶した。そんな思い入れの詰まった本作の役作りについて「映画にも出てくる『イケメンヴァンパイア』のアプリをダウンロードして。待ち受けもナポレオンにしていた」という気合いの入れよう。
さらに、ナポレオン役が濱に決まったと聞いてから「一時期(待ち受けを)濱さんにしてたんですけど、親に見られたら変な勘違いされるかなと思って、3時間でまた変えました」と明かし、笑いを誘った。
オーディションで決まったという濱も同アプリをダウンロードして研究したといい、ほかにも“頭をポンポンする仕草”については「なかなかそういう機会もなかった」といい、頃安監督と「現場でポンポンしあって。大事な部分だったので結構こだわってやった」と明かした。
撮影現場では「濱さんはクールな印象だったので、クールを崩したいと思った」という武田は、濱のモノマネを「いじってました」と明かし、このモノマネを見ていないという綾乃と岡林のために、この場で濱が“ニャンちゅう”のモノマネを披露した。
イベントの最後には、翌日15日が30歳の誕生日である武田をサプライズでお祝い。濱から30本のバラの花束を渡され、「全然実感がなくて…。このタイミングで映画が公開できるってうれしいです」と笑顔を見せた。
【写真・文/編集部】
映画『ナポレオンと私』は2021年7月2日(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国で公開!
監督:頃安祐良
出演:武田梨奈、濱正悟、綾乃彩、岡林佑香、永吉明日香、白鳥紗良、米村真理、金子祐史、笈川健太、村田唯、輝海、荒井レイラ、染谷俊之
配給:ENBUゼミナール
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