『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』のウサギ“超”まみれイベントが6月16日(水)に都内で行われ、千葉雄大、哀川翔、カジサックが登壇した。
大好きなビアとマグレガーの結婚式から物語は始まる。いきなり父親づらをするマクレガーに叱られつづける毎日に嫌気がさしたピーターは、生まれ育った湖水地方を飛び出してしまう。知り合いもいない、食べるものもない都会で、亡き父親の親友だと名乗るバーナバスと出会う。地下組織を率いるバーナバスは、都会で生きていくための盗みのスキルをピーターに教える。バーナバスに父親の面影を重ねたピーターは、バーナバスに認められたいばかりにワルさがエスカレートしていき・・・ついには妹たちや仲間を巻き込み、くだもの市場を襲撃する。果たしてピーターは、このままダークサイドに堕ちてしまうのか?あのピーターラビットが、もっと“モフワル”になって再びスクリーンに帰ってくる。
イベントには、日本語吹替版の声優として出演する、主人公のウサギ・ピーター役の千葉雄大、物語の鍵となる都会の地下組織のボス・バーナバス役の哀川翔、そして本イベントで発表されたバーナバス率いる地下組織の子分ネズミ・サムエル役の芸人・YouTuberとしても活躍するカジサック(梶原雄太)が参加した。
前作からの続投となった千葉は、本作について「純粋にうれしかったです。見返して元気が出るパワフルな映画だと思ったので、元気をお届けできるのはうれしいですね」と笑顔で挨拶。一方で、バーナバスの登場に「違ったピーターの一面とか」と前作のピーターラビットとは一味違う様子もうかがわせた。
初の声優への挑戦だという哀川は「初めてで緊張感もあった」と振り返りつつ、「ワル役なのですんなりいけましたよ」と笑いを誘った。また、この日出演が発表されたカジサックは「ワル軍団にもストーリーがあって、ワル軍団でも一本作れるくらい」と作りこまれた設定を熱く語った。
イベントではゲーム対決として、“うさぎ餌やり”に千葉と哀川が挑戦。しかし、開始直後から千葉の周囲にうさぎが集まり、これには哀川も「やっぱおれたち殺気立ってるの」とコメントし、笑いを誘った。さらに“うさぎ系愛され男子はどっちだ”という心理テストに挑戦。“モフワル度20%”で、「思い込みがかなり強い。単純志向の兄貴的存在」という結果の哀川とカジサック。一方で千葉は“モフワル度100%”で「魔性カリスマタイプ。敵にしてはいけない人です」という結果に「悪い気はしないですよね。魔性カリスマタイプっていいですよね」とニヤリとした千葉。
最後に千葉は「僕は今日、“魔性カリスマタイプ”だし、うさぎにも好かれるし、大満足です」と笑顔を見せ、“もし3ができたら?”という問いかけに「違う人になったら、味方をつけて、根回しして役を手に入れたいと思います」と“モフワル度100%”らしさを発揮した。
【写真・文/編集部】
映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は2021年6月25日(金)より全国で公開!
監督:ウィル・グラック
声の出演:ジェームズ・コーデン、マーゴット・ロビー、エリザベス・デビッキ
出演:ドーナル・グリーソン、ローズ・バーン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント