『DREAM BOYS』の製作発表が6月17日(木)に都内で行われ、菊池風磨(Sexy Zone)、田中樹(SixTONES)、7 MEN 侍(中村嶺亜、菅田琳寧、本髙克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎)、少年忍者(ヴァサイェガ渉、川﨑星輝、北川拓実、織山尚大、黒田光輝)が登壇した。

2004年の滝沢秀明主演『ドリームボーイ』初演以来、亀梨和也、玉森裕太、中山優馬、岸優太と演じ継がれてきた『ドリームボーイズ』が新キャストを迎え、9月に上演される。今回、2015年9月12日~20日かけて、主演・中山優馬、チャンプ役・菊池風磨、そしてマリウス葉が出演した9回のみの組み合わせとなった公演で、チャンプ役を演じた菊池風磨(Sexy Zone)が主役を務める。チャンプ役は、菊池とジャニーズ事務所同期の田中樹(SixTONES)が演じる。

7 MEN 侍(中村嶺亜、菅田琳寧、本髙克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎)と少年忍者(ヴァサイェガ渉、川﨑星輝、北川拓実、織山尚大、黒田光輝、元木湧、安嶋秀生、内村颯太、深田竜生、檜山光成、平塚翔馬、青木滉平、豊田陸人)も顔をそろえ、演出は前回に続き堂本光一が担当する。少年たちの夢と究極の友情を描いた感動作の新たな展開に注目だ。

主演の菊池は「素敵な演目に、十年来の付き合いの田中樹と、帝国劇場という場所でパフォーマンスをできることを心より嬉しく思っています」、田中は「この作品はJr.時代から憧れがあり、ずっとやりたいと思っていたチャンプ役をやらせていただくということで、菊池とJr.と手を取って全身全霊でエンターテインメントをお届けしたいと思います」とそれぞれ本作にかける思いを語った。

2015年にチャンプ役を演じた菊池は「プレッシャーはあるんですけど、また帰ってこれたこと、樹と一緒にやれることを光栄に思って」と改めて気を引き締めている様子をうかがわせた。一方で、田中は「今まで歴代作り上げてきた『DREAM BOYS』をもちろん残しつつ、そこに僕と風磨の色が加わるのではないかと」とコメントした。

ジャニーズ事務所で同期の菊池と田中だが、“絆を感じるエピソードは?”という質問に「そうですねえ…」と声をそろえ、早速“絆”を感じさせる場面も。さらに田中は「ずっと一緒にいた仲間。知らないことは恐らくないと思う」と自信を見せた。

また、コロナ禍での活動で、Sexy Zoneのコンサートツアーでは「観客のみなさんが目の前にいらっしゃることが僕たちの活力になっていて、力を発揮できるエネルギー源になるかを身に染みている日々」という菊池。田中も「足を運ぶことさえ不安になる中で、時間を使ってくださる方がいるというだけで僕たちはすごくがんばれます」と改めてファンの力を感じたことを明かした。

6月15日に26歳の誕生日を迎えた田中だが「(菊池からは)Tシャツをいただきました」と明かし、「かけがえのないものをいただきました」と言うと、“見せてもらう機会はありますか?”という質問に田中は「ボクシングシーンで着ますね」と答え、笑いを誘った。

田中は「見てくださる方に、来てよかったな、『DREAM BOYS』いいなはもちろんですけど、エンターテインメントっていいなって、漠然としてでも感じていただけるように、全身全霊注ぎ込みます」、菊池は「帝国劇場に立つという責任と自覚をもって精進してまいりたいと思います。僕たちが『DREAM BOYS』という舞台を通して、夢のステージを作れたらと思います。田中樹と一緒に出来るということが僕にとって強い意味があることなので、この経験を大切に一生懸命取り組んでまいりたいと思います」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

『DREAM BOYS』は2021年9月6日(月)~29日(水)に東京・帝国劇場で上演!