今度のピーターは“悪”に染まる!?―『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』のCMにも出演する、初代“ピーターうさぎ”の声を担当した黒柳徹子のインタビュー映像が解禁された。
大好きなビアとマグレガーの結婚式から物語は始まる。いきなり父親づらをするマクレガーに叱られつづける毎日に嫌気がさしたピーターは、生まれ育った湖水地方を飛び出してしまう。知り合いもいない、食べるものもない都会で、亡き父親の親友だと名乗るバーナバスと出会う。地下組織を率いるバーナバスは、都会で生きていくための盗みのスキルをピーターに教える。バーナバスに父親の面影を重ねたピーターは、バーナバスに認められたいばかりにワルさがエスカレートしていき・・・ついには妹たちや仲間を巻き込み、くだもの市場を襲撃する。果たしてピーターは、このままダークサイドに堕ちてしまうのか?あのピーターラビットが、もっと“モフワル”になって再びスクリーンに帰ってくる。
今回、初代“ピーターうさぎ“の声を担当していた黒柳徹子が“ピーターラビット”に関する10の質問に回答、「好きな動物はパンダ」「自分はナマカワ(生意気+カワイイ)」など、“黒柳節満開”のインタビュー映像が解禁された。
過去出版されていた「ピーターうさぎ」というレコード絵本で黒柳さんがピーターの声の朗読を担当していたことから実現した本企画「初代ピーター“うさぎ”!?黒柳さんに10の質問」。今回が映画CM初出演という黒柳は、音楽学校に通っていた頃に絵本でピーターラビットのイラストを見て「こんなに可愛い絵はない。本当に可愛い」と初めてそのイラストに出会った時の感動を明かし、実は「この仕事を始めて一番最初にピーターラビットの声をやりました。当時は“ピーターうさぎ”と言って。ラビットとは言わなかった」と懐かしそうに振り返った。
続いて、本作の感想を求められた際には「人間とウサギが一緒にいるのにちっとも変じゃない(原作者の)ビアトリクス・ポターさんも嫌とはおっしゃらないと思いました。みんなウサギがそれぞれね。性格があるのが上手く描けてる」と絶賛、前作より引き続き主人公ピーターラビットの声を務める千葉雄大について「とっても合ってました。若い男の子らしい生き生きした声。とてもよかったです」と述べ、「ピーターがモフカワなら黒柳さんは何カワ?」という難問(!?)にも「そんなの分からない(笑)」と戸惑いつつも「生意気+カワイイ」「ナマカワ?(笑)」と即答、黒柳らしい“斬新な単語”を思わず生み出した。
ほかにも、本作で湖水地方から大都会へ飛出すピーターに自身が30代の頃にたった1人でNYへ飛び出した時の経験を重ね、叱られっぱなしのピーターに対して「今のまんまでいいの!」とありのままのピーターを受け入れて声をかける様子も。最後に「黒柳さんのお好きな動物を教えてください」という質問には「言って良ければパンダです(笑)」と日本パンダ保護協会名誉会長としてその愛情を正直に回答、しかしその後すぐ「ウサギも可愛いですけどね」「フサフサした具合がスゴく可愛いの!」と慌ててフォローする様子もとても愛らしい、黒柳らしさに溢れるインタビューとなっている。
黒柳徹子 インタビュー映像
映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は2021年6月25日(金)より全国で公開!
監督:ウィル・グラック
声の出演:ジェームズ・コーデン、マーゴット・ロビー、エリザベス・デビッキ
出演:ドーナル・グリーソン、ローズ・バーン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント