痛快ハードボイルド・アクション大作映画『Mr.ノーバディ』の日本オリジナル特別映像が解禁された。
仕事では過小評価され、家庭ではリスペクトできない父親として扱われるなど、人生の苦難をぐっと受け止めながら生きる、地味で平凡な“何者でもないただの男(NOBODY)”が主人公。そんなハッチを演じたのは、海外ドラマファンから高評価「ベター・コール・ソウル」の主役ソウル・グッドマンでゴールデン・グローブ賞と過去4度のエミー賞にノミネートされ、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』などでも俳優として活躍している“Mr.おでん”ことボブ・オデンカーク。共演には、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの"ドク"ことエメット・ブラウン博士役でも知られるベテラン俳優クリストファー・ロイドが、ハッチの父親デヴィッド役を嬉々として演じている。
今回、名優クリストファー・ロイドがショットガンぶっ放し放題のエキサイティングな役を嬉々として振り返る、日本オリジナル特別映像が解禁された。妻や息子にも相手にされず、郊外にある自宅と職場を路線バスで往復するだけの地味で退屈な日々を送っていた“何者でもないただの男(NOBODY)”主人公ハッチが、秘めていた戦闘能力をド派手に覚醒させていく本作。冴えない中年主人公の豹変ぶりや、ユーモアを絶妙に融合させた本格派アクションはさることながら、観る者を強烈に刺激してくれるのが、ハッチの父親デヴィッド役として登場する名優クリストファー・ロイドのガンアクションシーン。今回解禁された映像でも、ショットガンを3本もぶら下げ、さも当然のような表情でブッ放しまくる姿が映し出されいる。
老人ホームで、息子を思いながらのんびりと余生を過ごしている父…と見せかけ、敵が迫っていることを察知すると、覚醒した息子ハッチにも引けを取らないほどの容赦なき戦闘本能を見せつけるデヴィッドの活躍は鮮烈だ。映像では、クリストファー・ロイド自身が「(デヴィッドは)銃撃戦での殺し合いが大好きだ。危険なことに興味を唆られる。彼は心底そういうのが大好きなんだ。老人ホームで暮らしながらも、息子を気にかけている、息子思いで危険な男だ」とこのエキサイティングな役柄を気に入っている様子で笑い、さらに「また(イリヤ・ナイシュラー)監督と仕事したいよ。本当に最高だった。沢山のことを吸収したよ。素晴らしい監督だ。最高のスタントでかっこいいアクションシーンになった。楽しかったよ」と気鋭の監督イリヤ・ナイシュラーへの謝意と共に、御年82歳にして底知れぬ意欲を語っている。
日本オリジナル特別映像
映画『Mr.ノーバディ』は全国で公開中!
監督:イリヤ・ナイシュラー
出演:ボブ・オデンカーク、コニー・ニールセン、RZA、マイケル・アイアンサイド、クリストファー・ロイド
配給:東宝東和
© 2021 Universal Pictures