『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が7月21日(水)に終映を迎えることが決定し、併せて「続0706作戦」の実施、フィナーレ舞台挨拶の実施が決定した。

1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした「新世紀エヴァンゲリオン」。2007年からは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録。そして、『新劇場版』シリーズ最新作にして完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が2021年に公開された。

今回、本作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が一部劇場を除き、7月21日(水)をもって終映を迎えることが決定した。
※7月21日(水)以前に終映する劇場もあるため詳細は映画館の公式サイト、または 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』シアターリストにて。

7月6日(火)「続0706作戦」実施

2019年7月6日、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』0706作戦と題して、パリ・ロサンゼルス・上海・札幌・東京2か所・名古屋・大阪・博多の10か所にて『シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT1(冒頭10分40秒00コマ)0706版』の世界上映、日本においてはすべて屋外での上映という前代未聞のイベントが行われた。コロナ禍のため、当時のようなイベントは実施できないものの、同じ7月6日に何か思い出に残ることを、という思いからオンラインにて「続0706作戦」の実施が決定した。

 カラー公式YouTubeチャンネルからのプレミア配信で第一部は20時より、これまでで最長となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の冒頭配信や、クライマックスである初号機VS第13号機対決シーン映像の裏側メイキング(約1分)を配信。21時からの第二部は、6月21日(月)25時からニッポン放送にて生放送された「シン・エヴァンゲリオンのオールナイトニッポン」をディレクターズカット版として特別配信。生放送では時間の関係でカットせざるを得なかった、キャストメッセージをできる限りそのまま届けるディレクターズカット版の特別配信が実現した。

2019年7月6日当時の0706作戦の模様
©カラー

7月11日(日)フィナーレ舞台挨拶実施

終映に向けた感謝の思いを伝えるために、7月11日(日)に新宿バルト9にてフィナーレ舞台挨拶が決定した。緒方恵美、三石琴乃、山口由里子、立木文彦といったキャストに加えて、庵野秀明総監督も参加。2回の舞台挨拶を予定しており、まさにフィナーレの名にふさわしい濃密な時間となる。詳細の時間やチケット販売については こちら

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は公開中!
配給:東宝、東映、カラー
©カラー