『ブラック・ウィドウ』の公開を記念して、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の上映会イベントが7月6日(火)にユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、榎木淳弥、宮内敦士、三上哲、ブラックマヨネーズ小杉竜一が登壇した。
孤独な暗殺者ブラック・ウィドウはなぜ、アベンジャーズになったのか―。ハリウッドを代表する女優スカーレット・ヨハンソンが演じる“美しき最強のスパイ”ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ。アベンジャーズを「家族」と呼ぶほど大切にし、その一員として戦ってきた彼女が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した決断は世界に大きな衝撃を与えた。なぜ衝撃の決断にいたったのか―。本作では、その背景につながる過去が描かれる。ブラック・ウィドウの過去に隠された陰謀をめぐる、究極のスパイ・アクションがついに幕を開ける。
今回、『ブラック・ウィドウ』の公開を直前に、これまでにシリーズで吹替を担当したスパイダーマン役の榎木淳弥、ハルク役の宮内敦士、ドクター・ストレンジ役の三上哲らキャストが揃い、本作やブラック・ウィドウへの想いなどを語った。また、MCを務めたブラックマヨネーズ小杉竜一も『アントマン』シリーズでルイス役の吹替を担当している。
MCUとして約2年ぶりの最新作となる『ブラック・ウィドウ』。榎木は「この2年でいろいろ世の中も変わったんですけど、やっと最新作を見れるのかと楽しみにしています。ファンのみなさんが一番この時を待っていたんじゃないかと思う」と喜びをあらわにした。
この日は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の上映後ということで、同作でのブラック・ウィドウについて聞かれると「戦い方が好き」という榎木。三上は「アベンジャーズを家族として大事にしている」など、それぞれの印象を語った。
まだ『ブラック・ウィドウ』を見ていない3人は、「アベンジャーズで活動していく中での想い、過程をしっかり見たい。そこからまた『エンドゲーム』を見たら全然違う気持ちで見れるんじゃないかな」と笑顔の榎木。宮内は「ハルクとしては、やっとナターシャの過去の秘密が明らかになって、ハルクの心の傷を癒してくれたナターシャがどういう経緯でアベンジャーズに入ってきて、どういう思いで戦っていたのかを知れる機会だと思う」と過去作との関連性に期待を示した。
さらに、3人からは演じたキャラクターから「ブラック・ウィドウへの想い」を“七夕メッセージ”として発表。最初に発表した榎木は「強いお姉さん、大好きです!」と書き、「僕も強いお姉さん大好きなので。殴られたい」とコメントすると、小杉からは「そういう強さ!?」とツッコミが入る場面も。
宮内は「ハルクの心を溶かしてくれたナターシャ。君がいたから強くなれた。今後は君の心の傷を癒してあげたい。」、三上は「一度も逢わずにいってしまったあなた 今回の活躍に胸を熱くしています」と発表し、会場を盛り上げた。
最後に榎木は「ついにMCU映画が新たなフェーズに突入します。『ブラック・ウィドウ』を皮切りに、さらにいろんな作品が映像化されていくと思うので、まずは『ブラック・ウィドウ』をご覧になって、ぜひ何度も劇場に足を運んで楽しんでいただいて、さらにMCUを盛り上げていっていただけたら嬉しいです」と本作をアピールした。
【写真・文/編集部】
映画『ブラック・ウィドウ』は2021年7月8日(木)より映画館で公開、7月9日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスで公開!
監督:ケイト・ショートランド
出演:スカーレット・ヨハンソン、フローレンス・ピュー、レイチェル・ワイズ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2021