DCコミックスがジェームズ・ガン監督を迎えて贈る最新作『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』の場面写真が解禁された。
本作は、死亡率最悪の刑務所に収容されている、究極の悪党=“極”悪党たちが、出所を引き換えに成功率ほぼ0%のデス・ミッションに過激に挑む姿を、爽快且つド派手に描くアクション超大作。首の後ろに爆弾が埋め込まれ、命令に背けば即死、ミッション失敗でも即死というもはや自殺級といっても過言ではない状況下にもかからず、ノリとテンションで任務を遂行してゆく彼らの活躍を描くのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を大ヒットに導いたジェームズ・ガン監督。キャストには、マーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン、ジェイ・コートニー、ヴィオラ・デイヴィスに加え、イドリス・エルバも“極“悪党として参戦。さらにマイケル・ルーカー、ジョン・シナ、デヴィッド・ダストマルチャン、ダニエラ・メルキオールなどの実力者が一癖も二癖もある個性的すぎるキャラクターを演じ、シルベスター・スタローンも参戦。
本作は、全員終身刑の14人が減刑と引き換えに政府から極秘指令を受け、成功率0%のデス・ミッション――全世界の脅威となる「カイジュウ」計画の阻止に出動、それぞれが世界を救うため突き進みながら縦横無尽に暴れまくる、テンション爆上がりのサバイバル・アクション。映倫審査の結果、今回決定の下ったレイティングは、本編のバイオレンス描写による「R15+」指定。しかも限りなくR18+に近い、刺激的な内容だという。ジェームズ・ガン監督の真骨頂、ユーモア満載ながらも激しいアクション全開となっている。
ジェームズ・ガン監督は、本作の新感覚の映像世界に関して「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、ファミリー層を意識しました。でもこれはもう少し年上のティーンや大人たちが楽しめる作品」と語り、同じアウトローたちの活躍を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』よりも大人目線であることに触れながら、「これまでに作ってきたなかでも、作品の規模的にももっともぶっ飛んだ映画です」と自身が納得のいく出来栄えになっていることを請け負っている。
今回、4点の場面写真が解禁された。まずは一枚目、雨が降りしきる中、武器を携えながら歩くスクワッドたち。完全武装の彼らはやる気MAX。中央の赤いドレスがひと際目を引くハーレイの、巨大な槍を担ぎながらリンゴを頬張る姿には余裕すら感じられる。どれだけのメンバーが生きて帰れるかも分からないような超デンジャラスな任務にも関わらず、全く士気の衰えないふてぶてしさは、さすが“極”悪党といったところ。そして二枚目、いつも陽気で天真爛漫なハーレイの本気モードを切り取ったショット。元精神科医ならではターゲットの心理状況の分析に、驚異の身体能力を掛け合わせたトリッキーな攻撃で、あらゆる敵を翻弄し打ち負かしてきた。本作で彼女が魅せてくれるであろう、新たなバトルシーンには期待しかない。
三枚目は爆食サメ人間キング・シャークが巨大な何かと戦っている一コマ。「カイジュウ」計画と何か関係があるのか。身動きの取れないキング・シャークに絶体絶命のピンチを感じるショット。半分人間で半分サメという正に“怪人”と、彼らの戦う「カイジュウ」計画。その対決は、日本の特撮映画をこよなく愛するジェームズ・ガンならではの名シーンになりそうだ。そして最後は全身から水玉模様を放出するポルカドットマン。その水玉に触れた敵は、一瞬にしてチーズに変わってしまうという。その過去に例を見ないスキルだけでなく、内向的なキャラにも関わらず水玉スーツという、見た目とのギャップにも注目のキャラクターだ。
映画『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』は2021年8月13日(金)より全国で公開!
監督:ジェームズ・ガン
出演:マーゴット・ロビー、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ジョエル・キナマン、ピーター・カパルディ、シルベスター・スタローン、ヴィオラ・デイヴィス
配給:ワーナー・ブラザース映画
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