ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による「CUBE」を菅田将暉主演でリメイクした映画『CUBE』の“部屋の日”第3弾として、柄本時生の出演が発表された。

今なお全世界でカルト的人気を誇るヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』(1997)。20年以上の時を経て世界初公認リメイクとなった本作は、今尚語り継がれる衝撃的な設定をそのままに、原作をリスペクトしたスリリングで緊迫感みなぎる要素を緻密に張り巡らせた<完全オリジナルストーリー>を展開。主演の菅田将暉をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎と日本屈指の名優たちが勢揃い。謎の立方体「CUBE」を舞台に、ヴィンチェンゾ・ナタリ自身もクリエイティブ協力で参加し、作品クオリティの底上げを図った劇薬系密室エンタテインメント。

毎月18日を<「CUBE」=部屋の日>として様々な情報が解禁されている。今月18日の<部屋の日>では、数多くのハリウッド作品で多大な影響を与えカルト的人気を誇る“伝説のタイトルデザイナー”カイル・クーパーが本作に電撃参戦“邦画初”のコンセプトデザイン担当というサプライズ情報が発表され、さらに豪華キャストが語る激ヤバ体験コメント&劇中新映像を交えた「特別映像~キャストコメント編~」が解禁された。

本作は、原作となるオリジナル版『CUBE』の監督であるヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイクとして、ナタリ本人もクリエイティブ・アドバイザーとして初めて日本映画に全面協力していることが既に発表されているが、ナタリに加え、『セブン』や『ミッション:インポッシブル』といったタイトルバック映像を手掛け、ハリウッドで知らない人はいないほど、数多くのハリウッド作品、クリエイターたちのインスピレーションを与えてきた“伝説のタイトルデザイナー”であるカイル・クーパーが、コンセプトデザイン担当として参戦している。

併せて解禁された特別映像では、謎の部屋「CUBE」のセットの中で、かつてない撮影体験を振り返るメインの6人のコメントが寄せられている。主人公のエンジニア・後藤裕一演じる菅田将暉は「なんか不思議な疲れ方するんですよね『CUBE』って、この理不尽な環境の中アクシデントが起こった時に何が出るかっていうのがこの『CUBE』」と、極限の環境下での体験と『CUBE』だからこその魅力を振り返り、フリーター・越智真司役の岡田将生は「『CUBE』から脱出できることはちょっと嬉しい」と、カルト的人気を誇る作品のリメイク参加へ笑みを浮かべ、会社役員・安東和正役の吉田鋼太郎は「頭の中が疲れる新鮮な感じ」と、百戦錬磨のベテラン俳優ながら菅田同様、奇妙な疲労感覚に襲われた現場を語る。

そして、団体職員・甲斐麻子役の杏は「新体験、新感覚になる」とストレートに『CUBE』たるものを称し、中学生・宇野千陽役の田代輝は「オリジナル版を観た事がある人も楽しめる」と、設定はそのままに、オリジナルストーリーを展開する本作への期待を込め、整備士・井手寛役の斎藤工も「観た事ない所に観客を連れて行ってくれるエンターテイメント作品が生まれたと思っています」と、大きな自信をのぞかせている。映像ではコメントに加え、「CUBE」から脱出を図ろうとする6人の姿と襲いかかる衝撃の殺人トラップなど劇中新映像も公開されている。

特別映像

映画『CUBE』は2021年10月22日(金)より全国で公開!
監督:清水康彦
出演:菅田将暉、杏、岡田将生、柄本時生、田代輝、山時聡真、斎藤工/吉田鋼太郎
配給:松竹
©2021「CUBE」製作委員会