新感覚アクション・エンターテイメント『フリー・ガイ』の特別映像が解禁された。

何でもありの<ゲームの世界>を舞台に、ライアン・レイノルズがありえないほど“平凡すぎる”新キャラクターに挑む新感覚アクション・エンターテイメント。物語の主人公は平凡で退屈だと感じながら毎日を繰り返す、銀行窓口係の男=ガイ。共演は、「キリング・イヴ/Killing Eve」でテレビ界最高峰の栄誉となるエミー賞主演女優賞を獲得した新進気鋭のジョディ・カマーをはじめ、『ジョジョ・ラビット』で監督・脚本・出演の三役をこなしたタイカ・ワイティティ、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のスティーブ役のジョー・キーリーなど多彩なキャストが集結。監督を務めるのは、『ナイト・ミュージアム』シリーズや「ストレンジャー・シングス 未知の世界」など、ジャンルを超えて活躍する稀代のヒットメーカー、ショーン・レヴィ。音楽は『アナと雪の女王』シリーズのクリストフ・ベック。ゲームの世界ならではのダイナミックでユニークなアクションと、次々と想像を裏切るスリル満点のアドベンチャーを盛り上げる。

今回解禁された特別映像は、『フリー・ガイ』の予告編を、“デッドプール”と“コーグ”がともに鑑賞するというYouTubeで人気のリアクション動画に全乗っかりした映像。『マイティ・ソー バトルロイヤル』で監督を務め、同作でコーグを演じていたタイカは、『フリー・ガイ』でも〈フリー・シティ〉を運営するゲーム会社スナミの社長アントワンを演じている。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのサノスとの最終決戦にも参戦したコーグとの共演で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)入りを想像させるデッドプールだが、『フリー・ガイ』については、「1年前に公開したと思ってた…」と公開延期を重ねてしまった本作の痛いところを早速突いてくる。さらにコーグに対し、「第一希望じゃないが。他のヤツは忙しいんだろ、ディズニープラスで」と言いたい放題。

予告編を鑑賞していく2人は、本作のタイトルについて、「ガイって名前か。映画の題名と同じだ」「それは賢い…よね?」と会話を展開し、自身のタイトルも『デッドプール』であることから、自分にはとことん甘いようだ。映像を途中で止め、作品への辛辣気味なコメントを読んでみたり、本作のヒロインを演じるジョディ・カマーに対し、コーグは「うわー!ジョディ・フォスター」と言ったり、デッドプールは「主人公を成長させるために犠牲になったりする女性キャラにはするなよ。『デッドプール2』みたいに…」など、それぞれ容赦なくイジリ倒しつつも、なぜかガイに対して、「青いシャツの彼を見てみろ。殴りたくなる顔だ」と痛烈なコメントも炸裂。

予告編の後半、“ゲームの世界”ならではの高所から飛び降りるアクションには、2人とも夢中になってしまい、「こいつは面白そうだ」と意外にもストレートに褒めたと思った瞬間、「フォックスの閉店セールにしては。俺ちゃんの次回作より価値があるかは微妙だけど」と禁断の発言も飛び、最後の最後まで通常運転のデッドプール。やりたい放題の無責任ヒーローによる、ある意味で“愛”に溢れた『フリー・ガイ』イジリが堪能できる映像となっている。

特別映像

映画『フリー・ガイ』は2021年8月13日(金)より公開!
監督:ショーン・レヴィ
出演:ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、ジョー・キーリー、タイカ・ワイティティ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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