岡田准一主演『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の本編映像が解禁された。

岡田准一主演で、2019年に公開された映画『ザ・ファブル』。累計900万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」(講談社ヤンマガKC刊)を映画化した同作は、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして超豪華キャスト共演が大きな反響を呼び、笑撃の大ヒットを記録。岡田准一、木村文乃、佐藤浩市、佐藤二朗、山本美月、安田顕、井之脇海ら前作に引き続き出演する豪華キャストと、堤真一、平手友梨奈、安藤政信ら新たに参戦するキャストが入り乱れ、前作をはるかに超えるアクションと笑い、そして衝撃のラストが待ち受ける、アドレナリン全開の超大作エンターテインメントが誕生する。

「ファブル」の代名詞と呼べるアクションは、公開直後からSNSで大絶賛の声が溢れ、各界の著名人からも大興奮のコメントが寄せられている。“日常空間の中で巻き起こるアクション”を突き詰めた本作では、「団地」を舞台にした「団地パニック」アクションが話題騒然となっている。そして、もう一つ大きな話題を呼んでいるのが、映画オープニングからフルスロットルで繰り広げられるド迫力のカーアクション。今回、そのカーアクションシーンの本編映像が解禁された。

映像は、ボス(佐藤浩市)の命令で殺しを休業させられているファブル(岡田准一)が、殺し屋を休業する前の過去シーン。ファブルによって殺されたターゲットが、車中で倒れ込むと同時にアクセルを踏んでしまい、涙を流す少女・ヒナコ(平手友梨奈)を乗せたまま車が暴走。突然の暴走とクラッシュした衝撃で車内で吹き飛ばされるヒナコの救出に向かうファブルは、軽々とボンネットに飛び乗り、窓ガラスの割れた扉にしがみついたまま車の外からハンドルを操作し、行き交う車と交錯しないよう立体駐車場を駆け抜けなんとか車内に入りヒナコの元に駆け寄るも…。

本作で主演兼ファイトコレオグラファーを務めた岡田と共にアクションを築き上げたアクション監督の横山誠は「ファブルだったらという見え方を意識されながら、より危ない方にアクションを足していく」と、本作にかける岡田の熱意を振り返る。また、同シーンでは「仮面ライダー」シリーズなど、数々の作品でカースタントを担当してきた西村伸宏が参加したが「カースタントというのは、最近では端折られがちなんです。でも、本作ではいただいた台本の時点でけっこうな量があり、こちらとしても最初からスイッチが入りました」と、百戦錬磨の西村でさえも本作のカーアクションは特別だった様子。

オープニングながら約7日間もの撮影期間を要したカーアクションシーン。使用された暴走車は撮影のために特殊な改造が加えられたが、その改造費は車の値段よりも高かったとも言われ、いかにこのシーンにキャスト・スタッフ全員が全力で臨んでいたかがわかる。

本編映像

映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は全国で公開中!
監督:江口カン
出演:岡田准一、木村文乃、平手友梨奈、安藤政信、黒瀬純、好井まさお、橋本マナミ、宮川大輔、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市、堤真一
配給:松竹
©2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会