品川ヒロシ6年ぶりの長編映画最新作『リスタート』の場面写真とメイキング写真が解禁された。
本作はシンガーソングライターを夢見て上京した主人公がスキャンダルに夢破れ傷つき、故郷である下川町に帰って、同級生や家族、大自然に触れることで徐々に心を取り戻していく姿をおさめた青春ストーリー。品川ヒロシ監督初の女性主人公に抜擢されたのは、監督が熱烈オファーして本作が映画初出演となる男女フォークデュオHONEBONEのボーカルを務めるEMILY。彼女を支える同級生役に劇団EXILEの一員として俳優活動を行い、ラッパー、デザイナーとしてもマルチな才能をみせるDOBERMAN INFINITYのSWAY、父親役に演技派俳優・中野英雄らが脇を固めるほか、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、岩崎う大(かもめんたる)、西野亮廣(キングコング)などバラエティ豊かなキャストが多数出演している。
今回、夢破れ故郷に戻った主人公・未央(EMILY)が家族や仲間たちの支えではじめて地元でライブを行うシーンの場面写真とメイキング写真が解禁された。
解禁された場面写真の1枚は、ギター1本を手にしスポットライトを浴びてまさに今から未央が歌いだす瞬間をとらえたもの。シンガーソングライターになるという夢をもって上京し、形は違えど地下アイドルとして音楽に関わる仕事に精いっぱい取り組んでいたが、意図せぬスキャンダルで傷を負い故郷である北海道・下川町に戻ってきた未央。はじめは卑屈になり家族や仲間たちにも素直に接することが出来ずにいたが、地元の美しく雄大な自然やそれでも優しく支えてくれるまわりに励まされ、歌への情熱を取り戻した未央がステージに立ちみんなの前でライブに臨む感動的な場面だ。
そしてそれを静かに見守るのが、同級生・大輝を演じたSWAYと芸能記者役の品田誠、未央の義父役の中野英雄らの面々。ネイチャーガイド兼カメラマンとして活躍する大輝は未央を心配し人一倍彼女を支えた仲間のひとりで、思わずカメラを構える手も止まり、感慨深く聴き入っている様子が見て取れる。映画の最大の見どころでもある本シーン、演技指導にも力が入る品川監督。
主人公・未央はほぼ自分自身だと語るEMILYは、目の前に集まった役者・エキストラ陣に向け、演技というよりは1人のアーティストとして歌を届けたかったと明かしている。未央がまさに“リスタート”を切るため役を通して全身全霊で歌い上げる姿、何よりその歌のパワーに圧倒され、役柄上は涙を見せなかったSWAYも、ぐっと胸に迫るものがあったといい、撮影が終わってホテルに戻ったあと一人思い出して涙したという。
映画『リスタート』は全国で公開中!
監督:品川ヒロシ
出演:EMILY(HONEBONE)、SWAY(DOBERMAN INFINITY/劇団EXILE)、品田誠、朝倉ゆり(エラバレシ)、夏目ベール(純情のアフィリア)、藤井俊輔、向井日菜海、阿部隼也、かんた、岩崎う大、もりももこ、西野亮廣(キングコング)、松田大輔(東京ダイナマイト)、庄司智春(品川庄司)、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、黒沢あすか、中野英雄
配給:吉本興業
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