初めての愛の営みを描き出す究極の恋愛オムニバスドラマ『初情事まであと1時間』第2話「初体験まであと1時間」の場面写真が解禁された。
ドラマ『初情事まであと1時間』は、恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を切り取った異色の恋愛オムニバスドラマ。近づきたいけど近づけない、近づかないはずだったのに近づいた。心も体も裸になってつながるまでの、めくるめく恋と性の駆け引き。可笑しくて切ない、不器用でメンドクサイ、だけどどうしようもなく愛おしい、アノ瞬間。橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平の豪華監督陣が、若手からベテランまで人気実力派俳優陣とともに、多彩なSEX事情を通して浮かび上がる人間模様を赤裸々に描き出す。
今回、萩原利久と木竜麻生が初めて同士の大学生カップルを演じる第2話「初体験まであと1時間」(三浦大輔監督)の場面写真が解禁された。付き合って3か月の大学生の香苗(木竜麻生)と隆司(萩原利久)。デートを重ね、今夜は初めて香苗の一人暮らしの部屋で一緒に夜を過ごす。お互い初めての恋人で、つまり未経験の2人。コンビニで歯ブラシやパンツなどお泊まりグッズを買い、浮き足立つ2人だったが、いざ部屋に入ると一体どう先に進めばよいのかがわからず、お酒を飲んだり、映画を観たり、当たり障りのない会話で時間をやり過ごす。しかしお互いの頭の中は“ソノこと”でいっぱいで―。
木竜が「大きな出来事が起こるわけではないけれど、本人たちにとってはとても切実な問題にフォーカスしたお話」と語るとおり、『愛の渦』(14)や『娼年』(18)など性愛の奥にある人間ドラマと感情の機微を描き高い評価を集める三浦大輔監督が脚本演出を手掛け、初体験を目前に控えた恋人たちの初々しい姿を可笑しみと生々しさを交えつつ捉えた本作。その細やかな演出について、萩原は「現場にいても細かいセリフのニュアンスや、ほんの一瞬の表情、間合いに監督のこだわりが感じられました。本当にスレスレでキワキワの表現をここまで丁寧に作り上げる機会はなかなかない」と語る。三浦監督は「自分らしい『初情事』をポップにエロく、描けたような気がしています」と自信をのぞかせる。
ドラマ特区『初情事まであと1時間』(全8話)はMBSほかで放送中!
©「初情事まであと1時間」製作委員会