新感覚アクション・エンターテイメント『フリー・ガイ』で約10年ぶりの再共演を果たすライアン・レイノルズとタイカ・ワイティティだが、本作には互いに刺激し合い圧倒的なコメディ要素を持ち込んでいるようだ。

何でもありの<ゲームの世界>を舞台に、ライアン・レイノルズがありえないほど“平凡すぎる”新キャラクターに挑む新感覚アクション・エンターテイメント。物語の主人公は平凡で退屈だと感じながら毎日を繰り返す、銀行窓口係の男=ガイ。共演は、新進気鋭のジョディ・カマーをはじめ、『ジョジョ・ラビット』で監督・脚本・出演の三役をこなしたタイカ・ワイティティ、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」スティーブ役のジョー・キーリーなど多彩なキャストが集結。監督を務めるのは、『ナイト・ミュージアム』シリーズや「ストレンジャー・シングス 未知の世界」など、ジャンルを超えて活躍する稀代のヒットメーカー、ショーン・レヴィ。ゲームの世界ならではのダイナミックでユニークなアクションと、次々と想像を裏切るスリル満点のアドベンチャーを盛り上げる。

本作の豪華キャストに名を連ねるライアンとタイカ・ワイティティは、『グリーン・ランタン』(11)以来約10年ぶりの再共演となるが、ライアンは「彼の面白さは想像を絶するもので、衝撃的だった」と語り、互いに刺激し合い圧倒的なコメディ要素を本作に持ち込んでいることがわかった。

ライアンとタイカが登場する本作のキャスト紹介動画でも、ライアンは「僕たちは遠くからお互いのことを尊敬しあっていましたが、お互いの人生の中で初めて一緒に仕事をすることができ、とても興奮しています。」と早速過去の共演をなかったことにしたおふざけを見せている。2人が共演した『グリーン・ランタン』は公開当時は厳しい評価を受けていたが、その後も2人は映画製作に情熱を注ぎ続け、ライアンは自らプロデューサーを務めた「デッドプール」シリーズが興行収入累計約1740億円の大ヒットとなり、世界中に“デップー旋風”を巻き起こした。

俳優兼監督として活躍していたタイカ・ワイティティは、監督に大抜擢されたマーベル作品『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(17)で全世界興行収入約950億円を記録。さらにその後、監督・脚本・出演の三役を務めた『ジョジョ・ラビット』(19)ではアカデミー賞脚本賞を受賞し、それぞれの道で大きく飛躍しその圧倒的なコメディセンスも高く評価される存在に。

そして長い時を経て再共演を果たした本作では、ライアンは「彼がどれだけ面白いのかを知っていたつもりだったけど、実際に目の前にしてその演技を見るのはまた違う体験だった。彼の面白さは想像を絶するもので、本当に衝撃的なんだ!しかも全テイクで毎回全然違うことをやって見せる。そこが彼との再共演でワイルドに感じたところだったよ。」と語り、その衝撃と共演の喜びを振り返った。

また、最近公開された特別映像でも、ライアン演じる“デッドプール”と、タイカ・ワイティティ演じる『マイティ・ソー バトルロイヤル』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場した“コーグ”という2人が、『フリー・ガイ』の予告編を鑑賞しながら容赦なくイジリ倒し、2人のコメディセンスをさく裂させている。

そして本作では、ライアンは<ゲームの世界>のモブキャラとして生きる“ガイ”を演じ、タイカはその<ゲームの世界>を運営する会社のワンマン社長アントワンを演じている。物語の中で、ある日ガイはモロトフ・ガール(演:ジョディ・カマー)というキャラとの運命的な出会いによって、自分がゲームの世界のモブキャラだと気づき、新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して独自に行動を開始する。アントワンと彼のゲーム会社で働くキーズ(ジョー・キーリー)らは、ガイの予想外の行動を止めるべく、ゲームの世界にさらなる混乱を巻き起こしていくが、ライアンとタイカは一体どんな掛け合いを見せてくれるのか――。10年ぶりの共演で、2人の才能がぶつかり合う本作から目が離せない。あらゆる悩みも吹き飛ばす、爽快アクション超大作が誕生する。

映画『フリー・ガイ』は2021年8月13日(金)より公開!
監督:ショーン・レヴィ
出演:ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、ジョー・キーリー、タイカ・ワイティティ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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