ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による「CUBE」を菅田将暉主演でリメイクした映画『CUBE 一度入ったら、最後』の“劇薬予告編”と本ビジュアルが解禁され、併せてサブタイトルが決定した。
今なお全世界でカルト的人気を誇るヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』(1997)。20年以上の時を経て世界初公認リメイクとなった本作は、今尚語り継がれる衝撃的な設定をそのままに、原作をリスペクトしたスリリングで緊迫感みなぎる要素を緻密に張り巡らせた<完全オリジナルストーリー>を展開。主演の菅田将暉をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎と日本屈指の名優たちが勢揃い。謎の立方体「CUBE」を舞台に、ヴィンチェンゾ・ナタリ自身もクリエイティブ協力で参加し、作品クオリティの底上げを図った劇薬系密室エンタテインメント。
今回、本作のサブタイトルが「一度入ったら、最後」に決定した。死のトラップが仕掛けられた迷宮のようなCUBE、一度入ってしまったら最後、二度と外には出られないかもしれない。そんな本作をストレートに表したサブタイトルとなっている。
今回解禁された“劇薬予告編”は、謎の部屋=CUBEで目覚めた、年齢も職業も違う6人の男女に次々と“死のトラップ”が襲いかかる様子が映し出されている。全方向に謎の扉がある立方体の部屋で目覚めた6人の男女はエンジニア、フリーター、整備士、団体職員、中学生、会社役人と年齢出自共にバラバラ。謎の部屋から脱出しようとする彼らを、火炎噴射やワイヤースライサーなど、数々の死のトラップが襲うシーンが次々と映し出されていく。
そして「劇薬系密室エンタテインメント開幕」と映し出された次の瞬間、不穏な音楽と共に、次々と不気味な気配が漂うシーンが映し出される。それぞれの部屋に並べられた暗号は何なのか?なぜこの6人が集められたのか?一体誰がこんなトラップを仕組んだのか?目的も正体も不明なCUBEの中で響き渡る絶望の叫び。互いを疑い、争い、極限状態で姿を表すのは一体…。死のトラップが張り巡らされたCUBEの中で死の恐怖と葛藤する6人がたっぷり詰まった、超刺激的な“劇薬予告編”となっている。
併せて解禁された本ビジュアルには、真っ赤に染まったCUBEの中に放り込まれた6人のキャラクターが写されている。ある者は怯えた表情を、ある者は驚きの表情を浮かべている。その表情に隠された謎は一体何なのか。そしてCUBEが赤く染まる時は誰かの殺意を感知する時。一体誰が、誰に対して殺意を抱いているのか…。2つの扉も注目ポイント。よく見るとそこには予告編にも映っていた数字が書かれているのが分かる。さらに、右下には謎の「手」が写っている。6人の誰のものでもないこの手、一体誰のものなのか、なぜこのようなところにあるのか。そして右上には「死のトラップ迷宮。生きて出られるか。」という文字が。こちらもよく見ると、何かで引っ掻いたような跡が―。
予告編
映画『CUBE 一度入ったら、最後』は2021年10月22日(金)より全国で公開!
監督:清水康彦
出演:菅田将暉、杏、岡田将生、柄本時生、田代輝、山時聡真、斎藤工/吉田鋼太郎
配給:松竹
©2021「CUBE」製作委員会