大ヒットホラー最新作『ドント・ブリーズ2』の特別映像が解禁された。

世界興行収入170億円超えを記録した『ドント・ブリーズ』(2016)。日本でも88分間緊張しっぱなしの息もつかせないその恐怖はSNSで瞬く間に拡散され、わずか33スクリーンでの上映だったものの満席続出により上映規模が全国に拡大、異例のロングランヒットを記録した。本作では、前作から想像を絶する8年後を描く。

今回、前作の本編映像を交えて、本作『ドント・ブリーズ2』の“進化した狂気”に迫る特別映像が解禁された。映像に登場するのは、前作の監督を務め、本作ではプロデューサーを務めるフェデ・アルバレスと、本作の監督でありプロデューサーも務めるロド・サヤゲス。2人は前作と同じく本作でも共同で脚本を書き上げ、この老人のおぞましい過去と、描かれる少女への執着、そして前作以上の狂気について語っている。

前作『ドント・ブリーズ』では強盗に押し入られてしまった盲目の老人が暗闇の中で執拗に相手を追い詰める姿をみせるが、同時にある事情で娘を失っていたことを観客は知ることになり、さらには物語の後半で、言葉にするのも憚られるような卑劣な行為を行っていたことも暴かれる…。

その異常な過去を隠すかのように続編『ドント・ブリーズ2』では、老人は少女と2人だけで暮らしている。少女に髪を切ってもらうような静かで穏やかな生活の一方で、森の中で老人が少女に特殊訓練を施す厳しい姿も。その両極端な生活の中で唯一分かることは、老人が少女を大切に育てていることだけ。そしてある日、謎の武装集団が突然現れ、少女に危険が迫り来る…。敵から逃げる少女、応戦する盲目の老人、秘密を握っていると脅す武装集団。武装集団はなぜ少女を狙うのか、老人はなぜこの少女に異常なまでに固執するのか、少女はいったい何者なのか…すべてが謎に包まれる中、プロデューサーのフェデ・アルバレスは断言している。「この物語に善人は存在しない」「結末は絶対に誰にも予測できない」と―。

特別映像

映画『ドント・ブリーズ2』は全国で公開中!
監督:ロド・サヤゲス
出演:スティーヴン・ラング、ブレンダン・セクストン3世、マデリン・グレース