世界三大オペラ座「ウィーン国立歌劇場」が日本初の劇場公開！『ウィーン国立歌劇場2020 in CINEMA〈トスカ〉』が10月1日（金）より公開されることが決定し、併せて予告編とポスタービジュアルが解禁された。

スカラ座、メトロポリタン歌劇場と共に、世界三大オペラ座の一つである、ウィーン国立歌劇場。世界でも最大のレパートリーを誇り、9月から6月のシーズン中は、50以上の演目が、毎日日替わりで行われ、その数は300回を越える。世界最高峰の歌劇場として、揺るぎない名声を誇るオペラの殿堂が日本の映画館に待望の初上陸。演目は、2020年12
月に上演された『トスカ』。作曲家プッチーニの大傑作であり、同劇場で600回以上、上演されている不朽の名作である。主演のトスカを演じたのは、オペラ界の女王、アンナ・ネトレプコ。嫉妬深く、感情豊かなトスカを熱演し、名曲『歌に生き、恋に生き』では、圧倒的な演技力と歌声を、劇場に轟かせた。トスカの恋人役のカヴァラドッシ役には、ネトレプコの実の夫でもあるユシフ・エイヴァゾフ。トスカと違い、気弱で繊細な役を好演し、終盤の見どころである名アリア『星は光りぬ』　では、悲壮感に満ちた見事な歌声を響かせた。ネトレプコとエイヴァゾフによる、ぴったりと息の合った二重奏にも注目。

今回解禁されたポスタービジュアルは、トスカを演じた女王ネトレプコを堂々とセンターに、ウィーン国立歌劇場のコピーを大きく配置し、オペラの殿堂にふさわしい、荘厳な印象を与える内容となっている。また、予告編は、名曲『歌に生き、恋に生き』をたっぷりと聴かせ、トスカのストーリーに合った、美しくも切ない内容となっている。

予告編

映画『ウィーン国立歌劇場2020 in CINEMA〈トスカ〉』は2021年10月1日（金）より東劇、新宿ピカデリーほか全国で順次公開！
配給：ギャガ
©Wiener Staatsoper / Michael Pöhn