初めての愛の営みを描き出す究極の恋愛オムニバスドラマ『初情事まであと1時間』第6話「浮気の理屈」の場面写真が解禁された。
ドラマ『初情事まであと1時間』は、恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を切り取った異色の恋愛オムニバスドラマ。近づきたいけど近づけない、近づかないはずだったのに近づいた。心も体も裸になってつながるまでの、めくるめく恋と性の駆け引き。可笑しくて切ない、不器用でメンドクサイ、だけどどうしようもなく愛おしい、アノ瞬間。橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平の豪華監督陣が、若手からベテランまで人気実力派俳優陣とともに、多彩なSEX事情を通して浮かび上がる人間模様を赤裸々に描き出す。
今回、中尾明慶×さとうほなみが出演する第6話「浮気の理屈」(三浦大輔監督)の場面写真が解禁された。5年間もお互い意識ながらも、同棲するパートナーの手前その気持ちを隠してきた浩二(中尾明慶)と智子(さとうほなみ)。ある晩酔っ払った勢いでラブホテルに入ってしまう。「セックスをしたい」という想いは一致しながらも、パートナーのことが気にかかる二人は、“浮気”を正当化する理屈をこねくり回す。「セックスすれば、罪悪感を抱えて相手に対して優しくできる」など自分たちに都合の良い理屈を考え出し必死に言葉を重ねるが、結局渦巻く欲望には抗いきれず―。
お互い同棲しているパートナーがいながらも酔った勢いでラブホテルに入ってしまったカップルが、土壇場で“浮気の理屈”をこねくり回すという今回のエピソード。『愛の渦』(14)や『娼年』(18)など人間の性愛をめぐる作品を多数生み出してきた三浦監督も「自分らしい『初情事』をポップにエロく、描けたような気がしています」と自信を覗かせる。バスローブ姿で浮気カップルを熱演した二人も、さとう「いろいろな葛藤や気持ちの変化がウネウネと渦巻いていて、そのふたりのやりとりに何故かフフッとなってしまう」、中尾「性が絡むと、少しだけ単純で馬鹿になってしまう瞬間が人間にはある気がします。そんな誰もが少しは持っているであろう世界観を三浦監督が作り出してくれました」と語るとおり、欲望と理性の狭間で揺れる人間心理のリアリティや可笑しみを楽しめるエピソードとなっている。
ドラマ特区『初情事まであと1時間』(全8話)はMBSほかで放送中!
©「初情事まであと1時間」製作委員会