アンドリュー・ガーフィールドが見せる強烈なインパクトを残すシーンの数々！―『メインストリーム』〈場面写真〉解禁

今回解禁された場面写真

アンドリュー・ガーフィールド主演映画『メインストリーム』の場面写真が解禁された。

YouTuberの狂乱を描いた衝撃作である本作は、批評家から高評価を受け、鮮烈な監督デビューを果たした『パロアルト・ストーリー』に続くジア・コッポラ監督長編2作目。溢れ出る刺激的な言葉で見るものを翻弄する青年・リンクを怪演したのは、『アメイジング・スパイダーマン』の主役で大ブレイク、『アンダー・ザ・シルバーレイク』での怪演も記憶に新しいアンドリュー・ガーフィールド。その恋人役には、イーサン・ホークとユマ・サーマンを両親に持ち、ファッションアイコンとしても人気のマヤ・ホーク。匿名のネットユーザーが作り出す、気まぐれなメインストリームに君臨し、翻弄され、暴走する若者は、果たして時代のスターか？ペテン師か？それとも被害者なのか―。

今回、本日8月20日に38歳の誕生日を迎えたアンドリュー・ガーフィールドの場面写真が解禁された。『ソーシャルネットワーク』や『ハクソー・リッジ』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞の主演・助演男優賞へのノミネート歴を持ち、若手俳優の時から演技派として確固たる地位を築いてきたアンドリュー。『アンダー・ザ・シルバーレイク』では、一目ぼれした直後に失踪した隣人を追う主人公を演じ、暗号や都市伝説の知識を駆使し妄信的に謎を追い続けていくオタク青年を見事に体現し、身体を張った怪演が話題となった。

そんなアンドリューの最新作となる本作では『アンダー・ザ・シルバーレイク』を超える怪演を披露。元々は無名の青年で世捨て人のような生き方をしていたが、動画配信をきっかけに世間の注目を浴び人気YouTuberへと成り上がる主人公リンクを演じているが、いち早く鑑賞したマスコミ関係者からは、「ガーフィールドのはじけっぷりは、『アンダー・ザ・シルバーレイク』を更新している」「アンドリューがは本当にヤバい奴なのか？と錯覚するほど、危険な人物役がハマッている」など絶賛の声が続々と上がっている。

見どころはアンドリューの七変化ぶり。ネズミの着ぐるみでピザを売り、ゴキブリの格好でベビーシッターをする、神出鬼没な不思議ちゃんを演じ、さらに怪しげな探偵ルックに変装し、つまらない日常に嫌気がさしているヒロインをさらいに来るなど、王子様的な表情も楽しませてくれる。駆け出しYouTuberの頃も、水着で他人の豪邸に侵入、人騒がせな格好で街を闊歩するなどバリエーション多数。ところがYouTuberとして人気が高まりカリスマ化していくうちに、想像を絶する狂気的な性格が浮き彫りになり、観る者を翻弄してゆく。役に比例して、アンドリューの演技もエスカレートし、劇中でとある事件を起こした主人公が大衆に語りかける演説シーンはまさに迫真の演技そのもの。観客に強烈なインパクトを残すシーンとなっている。