テレビ朝日の人気シリーズを初映画化した『科捜研の女 -劇場版-』に伊東四朗と福山潤の出演が発表された。

1999年の放送開始から20年以上、高視聴率を打ち出し続けているテレビ朝日の超人気シリーズ「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)をはじめ、科学技術を駆使するひと癖もふた癖もある科捜研メンバーたちが、事件の真相に挑む姿を描いていく。劇場版では、ドラマシリーズの魅力そのままに、映画だからこそできる物語の仕掛けを脚本の櫻井武晴が施した。世界同時多発不審死事件から始まる最難関の事件、現代最新科学では絶対に解けないトリックを操るシリーズ史上最強の敵がマリコたちの前に立ちはだかる。

幅広いジャンルで活躍している伊東四朗が映画で演じるのは、京都の美しい街並みが一望できるおしゃれなカフェで、一人読書をしているマリコをナンパする老紳士というユーモアあふれるキャラクター。伊東は、榊マリコを演じる沢口靖子とはたびたび舞台やドラマで共演し、俳優として互いに信頼しあう間柄。自身が主演を務めるテレビ朝日系テレビドラマ「おかしな刑事」シリーズにて、2020年に「科捜研の女」とのコラボも大きな話題を呼びました。そんな伊東が、マリコをナンパする老紳士役として「科捜研の女」の世界に登場。映画の冒頭をキャッチーに盛り上げ、そして一風変わったマリコとの掛け合いにユーモラスさを足してくれる「秀逸なコメディセンス」、そして美しい京都の街で女性を誘う「粋」な雰囲気の両方を兼ね備えた伊東へ本役をオファーし、大ファンである沢口の頼みなら、と快諾。

そして、アナウンサーとしての出演するのは福山潤。福山はこれまでに「コードギアス 反逆のルルーシュ」(2006)ルルーシュ・ランペルージ役、「おそ松さん」(2015)松野一松役、「ペルソナ5」(2016)主人公役など、数多くのアニメ・ゲーム・ナレーション等で活躍している人気声優。そんな福山が今回、実写作品のロケ撮影に初挑戦し、劇中キーとなるシーンで現場の状況を伝えるアナウンサーを演じる。混乱する現場の中、懸命に事件を伝えていくという重要な役どころを、声優界のスター・福山潤にオファー。その美声から伝えられる緊迫感のある実況に注目だ。

伊東四朗 コメント

黄昏時のビルの屋上での2人のロケ、暮れる前にアップさせようとのスタッフの思いが伝わってきて、緊張したぁ。皆さん、ご期待くださーい!

福山潤 コメント

今回、劇場版をやることにまずとても驚いて、さらに記念すべき劇場版に自分が出演できるということにもっと驚きました!とても光栄ですし、事務所スタッフも「科捜研の女」が大好きなので、僕の出演が決まった時、みんな笑顔でした(笑)撮影は恥ずかしくなるくらい緊張してしまいましたが、非常に新鮮で貴重な体験をさせて頂きました。張り切って演じましたので、僕の出演シーンにも是非注目して頂きたいです!

『科捜研の女 -劇場版-』は2021年9月3日(金)より公開!
監督:兼﨑涼介
出演:沢口靖子、内藤剛志、佐々木蔵之介、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、西田健、佐津川愛美、渡部秀、山本ひかる、石井一彰、渡辺いっけい、小野武彦、戸田菜穂、田中健、野村宏伸、山崎一、長田成哉、奥田恵梨華、崎本大海
©2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会