NBAプレイヤーのレブロン・ジェームズ主演映画『スペース・プレイヤーズ』の本編シーン映像が解禁された。

NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎えた本作。物語の舞台は映画会社ワーナー・ブラザースのAIスーパーサーバー。ゲーム開発の夢をもつ息子ドンと“バスケットボール界のキング”父レブロンが、誰もが一度は見た事のある有名なキャラクターが存在する究極の《無限バーチャル・ワールド》に迷い込む。邪悪なバーチャル・ワールドの王アル・G・リズム(アル・ジー・リズム)からゲームの勝負を挑まれたレブロンが突然飛ばされた映画の世界は、歴代ワーナー作品と人気キャラクターが作品の垣根を超えて登場する、まさに“ワーナー・ブラザース祭り”。キングコングやマトリックス、ジョーカー、ワンダーウーマン、マッドマックス、ペニーワイズなど、数々の映画キャラクターが出演する。

今回解禁された本編シーン映像は、プロの人気ラッパー大神:OHGAが監修を務めた、“ルーニー・テューンズ”の臆病者で内気なポーキー・ピッグが見事なビートを刻むラップシーン。「呪術廻戦」七海健人役でお馴染みの大人気声優・津田健次郎が演じるアル・G・リズムの見せどころを奪うかのように始まったHIP HOPタイムで、「ドラゴンボール」シリーズのウーロン役や「キテレツ大百科」の熊田薫(ブタゴリラ)役など数々の人気キャラクターを演じ、本作では大人気アニメキャラクター“ルーニー・テューンズ”のポーキー・ピッグ役を演じたベテラン声優の龍田直樹が年齢を感じさせないノリノリなラップを見せている。

実は収録にかなりの苦戦をしたそうで、龍田は「今若い人たちの間で流行っているビートにのせて、韻を踏みながらノリノリで軽快に歌うヒップホップ?いやいや、無理無理無理!だって私は昭和生まれの昭和育ち、『演歌のこぶし』の血は流れているが、ヒップホップの『ラップ』の血は一滴も流れていない。でも、送られてきた映像を見ると確かにポーキーの奴、やってる!しかもノリノリで!『クソッ!やってやろうじゃない!』…がしかし、届いた素材に顔面蒼白!『今回はホンマモンじゃん!ど、ど、どうしましょ!』悩んで悩んで収録当日。嫌な汗をいっぱい飛ばしながら懸命にトライ!勿論、プロの大神さんの優しく、楽しく、親切なご指導があったからこそ、大神さんには本当に感謝です。」と明かす。

ヒップホップの本場NYで育ち、技を磨いてきた人気ラッパー・大神:OHGAの監修のもとプロ顔負けの実力にまで仕上げた龍田のラップについて、「名探偵コナン」で小嶋元太と高木刑事を演じているダフィー・ダック役の高木渉は「いや本当に凄いです。シリーズ作品でも歌はよく出てきますが、龍田さんは本当に年齢を感じさせないというか、ポーキーそのままですからね(笑)。普段からダフィーと絡むシーンが多く収録も一緒になることが多いので、僕は龍田さんの凄さをいつもその場で感じているのですが、ルーニー・テューンズは僕や勝平くんが若手になってしまうほど大先輩の方々が今も変わらず演じられているのですが、そのクオリティの高さには本当にしびれます。こんな貴重なシリーズはないと思います。変わらない魅力ですね」と、年齢を感じさせないクオリティの高さを語っている。

本編シーン映像

映画『スペース・プレイヤーズ』は2021年8月27日(金)より全国で公開!
監督:マルコム・D・リー
出演:レブロン・ジェームズ、ドン・チードル、セドリック・ジョー、ソネクア・マーティン=グリーン、ゼンデイヤ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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