『DREAM BOYS』が9月6日(月)に東京・帝国劇場で初日を迎え、公開ゲネプロ後に行われた囲み取材に菊池風磨(Sexy Zone)、田中樹(SixTONES)が登壇した。
2004年の滝沢秀明主演『ドリームボーイ』初演以来、亀梨和也、玉森裕太、中山優馬、岸優太と演じ継がれてきた『ドリームボーイズ』が新キャストを迎え、9月に上演される。今回、2015年9月12日~20日かけて、主演・中山優馬、チャンプ役・菊池風磨、そしてマリウス葉が出演した9回のみの組み合わせとなった公演で、チャンプ役を演じた菊池風磨(Sexy Zone)が主役を務める。チャンプ役は、菊池とジャニーズ事務所同期の田中樹(SixTONES)が演じる。
7 MEN 侍(中村嶺亜、菅田琳寧、本髙克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎)と少年忍者(ヴァサイェガ渉、川﨑星輝、北川拓実、織山尚大、黒田光輝、元木湧、安嶋秀生、内村颯太、深田竜生、檜山光成、平塚翔馬、青木滉平、豊田陸人)も顔をそろえ、演出は前回に続き堂本光一が担当する。少年たちの夢と究極の友情を描いた感動作の新たな展開に注目だ。
ゲネプロを終え、「こんなにワクワクした幕開けはなかった。すごく楽しかった」と言う主演の菊池、チャンプ役の田中は「しっかりと稽古はやってきたんですけど、“出来るのかな、おれたち帝国劇場で”っていう不安はあったんですけど、いざゲネプロをやってみたら、結構いいものできたなと(笑)」と笑いを誘った。
この日も、過去にチャンプ役を演じている菊池が、田中に「僕のチャンプのほうがよかったな」と冗談を言うなど仲の良さをうかがわせる2人だが、この作品に2人でステージに立ったことについて、菊池は「樹以外考えられないです」と断言。自らの過去を振り返り「『DREAM BOYS』と重なる部分があった」と感慨深げに語った。
また、今回同じステージに並んで立つことで改めて気づいたことについて聞かれると「変わらないです。ずっと一緒」と即答した田中。菊池も「連絡は取り合ってますし、現場で会うこともあるけど。変わったところは特にないかな」とお互いへの信頼関係を感じさせた。
上演を待ちわびるファンに菊池は「樹と帝国劇場の真ん中まで連れてきてくださったみなさんに感謝します。一生懸命、楽しく、時に厳しく、素敵なステージを届けていけたら」と意気込みを語った。
また、7 MEN 侍の菅田琳寧について「8月10日に新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されて以来、療養に努めており、体調回復次第の出演とさせていただきます。」と発表されている。
【写真・文/編集部】
『DREAM BOYS』は2021年9月6日(月)~29日(水)に東京・帝国劇場で上演!