ヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス超大作『レミニセンス』のメイキング映像が解禁された。

クリストファー・ノーランの弟で、『ダークナイト』や『インターステラー』などの脚本を共同執筆してきたジョナサン・ノーランが製作を手掛ける究極のSFサスペンス超大作。人の記憶に潜入<レミニセンス>し、記憶を360度の空間で再現。“膨大な記憶”ד再現される空間”によるトリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験をさせる。ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を務めたリサ・ジョイが本作で監督デビューを飾る。主演はヒュー・ジャックマン。本作では、人の記憶に潜入<レミニセンス>、その記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入<レミニセンス>エージェント」のニックを演じる。共演にはレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンらが集結。

今回、ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソンら、キャスト&スタッフが”記憶潜入”<レミニセンス>を体感、映画の魅力を語り尽くす、メイキング映像が解禁された。「観客はより一層、今まで誰も観たことのない、未知の世界を体感する」、映像冒頭で観客の期待を煽るように語るのは、記憶潜入<レミニセンス>エージェント・ニックを演じる主演のヒュー・ジャックマン。そして映像内ではキャスト、製作陣が繰り返し《記憶》には“中毒性”、“罠”があるとその魅力と危険性も語っている。

ヒューはインタビューで本作の中での“記憶”の扱いについて「中毒を起こす可能性のあるもの、あるいは古き良き日に戻ってそこで生きたいと思わせるものとして、記憶や懐古というテーマを模索している。そのテクノロジーがあれば、過去を救済してそこにとどまることができるが、その代償は?そして、それほど容易に過去に逃避できるとしたら、その人の未来、そして現在は一体どうなるのか?私たちは変化し続ける世界に生きている。今はポストパンデミックの状態で、そこから次のステップを踏み出す段階にある。それは新たな世界なのか?私たちはパンデミックよりも前にあった状態を再現しようとするのか?私たちは今、とても興味深く、同時に不透明な時代を生きていると思う。この映画もそういう風に伝わることを願っている。思い出を持つことは素敵だが、私たちは人として常に新たな記憶を作らなければいけない。この映画がそういった議論の種になれば嬉しい」と話している。

《記憶》の本質に迫りつつ、非常に今日的なテーマとして記憶を扱っている本作、ヒュー演じる記憶潜入エージェント・ニックは映画の中で《記憶》にどのように振り回され、どのように向き合っていくのか?「僕は5、6回騙された」と主演のヒューが語る予測不能な物語の行方とは?

さらに監督と脚本を務めたリサ・ジョイについては「まるで未来を予測して映画を作っているみたい」とキャストたちが絶賛。今回製作として本作に参加し、兄であるクリストファー・ノーランと共に数々の名作を手掛けてきたジョナサン・ノーランも「記憶にまつわる謎解きをバラバラに解体して見事に組み立てた」とコメントしている。そしてヒューも「この映画は、脚本を読んだ時も制作時も、とても活力を与えてくれるものだと感じたし、これまでとは異なる独創的なものだ。観客の皆様にもそう感じてもらえると嬉しい」とコメント。キャスト、スタッフのコメントからこれまでのSF映画とは違った革新的な作品となっていることが伺える本作。”記憶のトリック”の全貌はどのようになっているのか…。

メイキング映像

映画『レミニセンス』は2021年9月17日(金)より全国で公開!
監督:リサ・ジョイ
出演:ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン、ダニエル・ウー
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