生田斗真がダークヒーローを演じる衝撃のクライムサスペンス『予告犯』がdTVで独占配信開始された。

筒井哲也の同名マンガを原作に、『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』などを手掛けた中村義洋監督が実写化した『予告犯』。主演を務める生田斗真が演じるのは、ネットカフェの一室から犯行予告を発信するテロリスト「シンブンシ」。新聞で作った仮面で顔を隠し、「明日の予告を教えてやる」と、警察や法律では罰することのできない犯罪者たちへの制裁を予告。次々に実行に移して世間の注目を集めていく。

シニカルなダークヒーローの面と、その裏に隠された悲哀と信念を演じ分ける生田斗真の熱演に注目の本作。冷徹な殺人犯を演じた『脳男』や、はちゃめちゃなコメディアクションに挑んだ『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』など、幅広い役柄をこなしてきた彼だからこその存在感は必見だ。

対する警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香に扮するのは戸田恵梨香。まっすぐな正義感で「シンブンシ」を追いつつ、真実の行方に揺れ動くさまを繊細に表現している。ほかにも、鈴木亮平や荒木良々、濱田岳、窪田正孝、坂口健太郎、田中圭ら、豪華俳優陣が重要な役どころでぞくぞく登場。正義と悪だけでは割り切れない複雑な群像劇として、すみずみまで見逃せない。

食中毒事件を起こした食品加工会社への放火から始まり、勤務先の店でのふざけた動画を投稿したアルバイトや、SNSで発言が炎上した大学生など、予告どおりに制裁を加えていく「シンブンシ」。社会の声を代弁したような犯行がネット上の支持を集めていくなか、ついに政治家をターゲットに予告。警察の捜査網をかいくぐり続ける「シンブンシ」の正体とは?そして、徐々にエスカレートする犯行の目的とは?追われる「シンブンシ」と追う警察の頭脳戦、徐々に「シンブンシ」の実態が明らかになるとともに、新たな謎が次々に浮上するシナリオは、予想を裏切る展開の連続。すべての伏線が繋がって辿り着く感動の結末に驚かされるはず…。

ストーリー

Tシャツ姿に新聞紙の頭巾を被り、突然ネット上に現れた“シンブンシ”と名乗る男(生田斗真)。法では裁かれず、見過ごされがちな罪を犯した者たちを暴露し、予告どおりに「彼」なりの制裁を加えていく。ネット犯罪を取り締まる、警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香(戸田恵梨香)は、この謎の予告犯=“シンブンシ”の捜査に乗り出していく。

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