今年3月に公開され、成田凌×清原果耶という若手実力派の共演で話題を呼んだ『まともじゃないのは君も一緒』がdTVで先行配信開始された。
予備校で出会ったふたりは、噛み合わない会話を繰り広げる中で、なんと香住が大野に恋愛をレクチャーする、という展開に。その狙いは、香住が憧れている「普通」の青年実業家・宮本(小泉孝太郎)に近づくこと。そのために、宮本の婚約者・美奈子(泉里香)と大野を近づけさせる作戦だったのです。ところが、予想外な言動を取る大野により、香住の気持ちにも変化が。事態は意外な方向へ転がっていく。果たして、「恋愛経験ゼロ」の2人が行き着く先とは?
『弥生、三月 -君を愛した30年-』『窮鼠はチーズの夢を見る』などで幅広い演技を見せる成田凌が演じるのは、外見はいいのに、数学一筋でコミュニケーション能力ゼロの予備校教師・大野康臣。一方、『花束みたいな恋をした』『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』などで鮮烈な存在感を示している清原果耶は、自分を恋愛上級者だと思っている、実は「恋愛経験ゼロ」の女子高生・秋元香住を演じている。
主人公たちが超個性的なキャラクターなだけに、いわゆる恋愛映画とはまったく違う癖の強さを堪能できる本作。
特に、思考はすれ違っているにもかかわらず、絶妙にボケ&ツッコミが成立する成田凌と清原果耶の会話劇は注目のシーンだ。
「普通」って一体何なのか? 「普通じゃない」ってダメなことなのか? 息つく間もないふたりのかけあいとともに、鋭く真理を突くセリフの数々も要チェック。ズレていて不器用な2人が、だんだん愛おしくなってくるはず。そんな愛すべきキャラクターを生み出したの『婚前特急』の監督・前田弘二と脚本・高田亮のコンビ。完全オリジナル脚本で描く、まったく新しいラブコメディに仕上げた。
ストーリー
外見は良いが、数学一筋で〈コミュニケーション能力ゼロ〉の予備校講師・大野(成田凌)。彼は普通の結婚を夢見るが、普通がなんだかわからない。そんな大野の前に現れたのが、自分は恋愛上級者と思い込む、実は〈恋愛経験ゼロ〉の香住(清原果耶)。全く気が合わない2人だったが、共通点はどちらも恋愛力ゼロで、どこか普通じゃない、というところ。そして香住は普通の恋愛に憧れる大野に「もうちょっと普通に会話できたらモテるよ」と、あれやこれやと恋愛指南をすることに……。
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