夢と恐怖がシンクロするタイムリープ・サイコ・ホラー『ラストナイト・イン・ソーホー』の場面写真が解禁され、併せて10月30日(土)より開催される第34回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に出品されることが決定した。
エドガー・ライト監督が60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコ・ホラーである本作。出演するのは、『ジョジョ・ラビット』で脚光を集め、M・ナイト・シャマラン監督最新作『オールド』にも出演する新鋭トーマシン・マッケンジー、そして『クイーンズ・ギャンビット』でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞した最注目の若手女優アニャ・テイラー=ジョイが名を連ねる。トーマシンとアニャは、ロンドンの異なる時代に存在する2人の若い女性を演じる。彼女たちはある恐ろしい出来事によって、それぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていく。同じ場所で異なる時代を生きる二人が出会ったとき、果たして彼女たちに何が起きるのか―。
今回、本作が10月30日(土)~11月8日(月)に開催される第34回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に出品されることが決定した。本映画祭での上映がジャパンプレミアとなる。本作はヴェネチア国際映画祭(9月1日~11日)を皮切りにトロント国際映画祭(9月10日~18日)でも上映。「今年最高の音楽映画」「エドガー・ライトらしさを残しながらも全く新しい」「今後10年間で最高のロンドン映画」など大絶賛の声が止まらない。上映スケジュール、チケット発売日等は映画祭公式より随時発表される。
併せて新場面写真が解禁された。現代と60年代—それぞれの時代を生きるエロイーズ(トーマシン)、サンディ(アニャ)の姿。それぞれがソーホーという町で送る日々、夢の中と現実がシンクロしていく彼女たちが辿る先に待ち受けるものとは―。エドガー・ライト監督はワールドプレミアにあたるベネチアでの上映前に自身のtwitterで、「大きなスクリーンで楽しんでもらうためにあえて秋に延期にした」「未来の観客のために後半の展開をあまり明かさないで」とお願い声明を発信。劇場へ足を運ぶ日を待ちわびる観客への配慮を呼び掛けつつ、徐々に明かされているキャラクターたちの視線ひとつにも期待が高まる。
映画『ラストナイト・イン・ソーホー』は2021年12月にTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国で公開!
監督:エドガー・ライト
出演:アニャ・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、テレンス・スタンプ、マイケル・アジャオ
配給:パルコ ユニバーサル映画
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